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ツツジを探しに日光・鳴虫山へ①

全国的に異常な暖かさで始まった今年の春。
例年ならゴールデンウィークが見ごろのヤシオツツジがもう咲いているのではと思い、日光の鳴虫山に登ってきました。

ルートとコースタイム

歩行ルート:
東武日光駅→神ノ主山→鳴虫山→合峰→独標→やしおの湯
コースタイム:4時間10分(山と高原地図より)

登山記録

まずは東武日光駅へ

4月22日(土)、JR宇都宮線と今や本数わずかな東武日光線の急行を乗り継いで、やってきたのは東武日光駅。
久しぶりに行楽日和の週末なので、東武線の混雑が少々心配でしたが、栗橋からでも問題なく座れました。

鳴虫山の登山口は、東武日光駅から歩いて10~15分ほど。
日光行政センターの裏手を通り、道標に沿って川を渡ると看板が見えてきます。

なんだか珍しいタイプの看板?

ここから山らしくなってきますが、よく整備されていて歩きやすい道でした。道沿いには早速山ツツジの花が。ヤシオツツジより花期が遅いはずなのにもうこんなに咲いているとは…。

登山口から30分ほど歩くと、杉木立の間から日光の街が見えてきました。
歩きやすいもののしっかり傾斜はあるので、順調に高度を稼いでいます。

大谷川を望む

トウゴクミツバツツジ&カタクリを発見

さらに10分ほど歩いたあたりで、トウゴクミツバツツジを見つけました。
鮮やかでよく目立ちます。

新緑とのコントラストが美しい

赤紫色の花を眺めながら歩くこと20分、徐々にアップダウンが激しくなってきた登山道の脇に、カタクリが一輪咲いていました。
よく見ると特徴的な葉っぱがあちこちに生えていたので、もう少し早い時期に来ればカタクリの群生を見られたのかも。

山頂到着

いくつかの小ピークを越えて標高1103.5mの山頂に到着。東武日光駅前からの歩行時間は1時間半強でした(途中10分弱の休憩1回込み)。駅の標高が543mなので、単純計算で560m登ったことになります。

芽吹き始めた木々の間からは日光連山(女峰山?)がよく見えます
老若男女でにぎわう山頂

山頂で昼食を取り、この後はやしおの湯方面に下ります。
(②に続く)

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