食べ物の安全について
私は、料理をするとき、忘れられた食材を中心にメニューを考える。
その中で賞味期限が切れたものを使うことも多くある。
チェック方法はこうだ…。まず、鼻で酸い匂いがしないかを確認し、これをクリアしたら口に入れて味に変化がないかを確認している。
これは、賞味期限という数値に踊らされるのではなく、あくまでも自分の感性で判断しようと思いこのチェック方法を行っている。
そんな中、今日の雑談でこんな新たな知恵を得た。
牛乳が例えとして適切な食材であるが、結論はこうである。
賞味期限ギリギリの方が、安全性が一番高い…
その理由は、販売されたものの加工等の工程において何か問題があれば、すぐにプレス発表される。現在は、各製品がどこの加工場で作られたかすぐに知ることができる。
もちろん食材の賞味期限内であれば、食材の安全は担保されている。
以上のことから、賞味期限内で、その製品のメーカー回収がされずに時を経たものは、一番安全なのであると…。
これは、高度に情報社会が発展したことの副産物である。
知っている人にすれば当たり前だが、私はこのように考え込んだことがなかったので、改めて感心したのである。
食べ物を生業としている人は、公には言い難いことではあるが、一般人が生きていく上では、知恵として知っておくといいかもしれないと感じたことであった。
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