物書きオタク受験記 21日目

やったこと(勉強)
・世界史ワーク

やったこと(勉強以外)
・スタレを進める
・fineのイベントストーリーを読む
・AbemaでAim higher を見る

明日やりたいこと
・英語長文ワーク 最後まで
・英語文法ワーク
・スタレを進める
・あんスタ イベント楽曲パス消費


ひ、日々樹渉~~~ッッ!!


今回のfineイベスト、個人的な総評はこれである。
いや毎回毎回ストーリーに出てくる度意味分からない引っ掻き回し方をしておいて終盤で伏線回収されるのが日々樹渉という男だけれど。

勿論、主題である姫宮桃季の成長も十分過ぎるぐらいに感動ものだった。
けれどこの成長した桃季がぶつけた言葉によって渉があの『五奇人』時代を思い出すほどに心を動かされていたのが本当になんとも言えない。

加えて、橋立天を演じている渉が、メタ的なあれになってしまうとはいえ、画面のこちら側の私たちを「お客様」と言った瞬間から、後半のストーリーは彼のためにあるものだと思った。
あの演技大好き変態仮面は、ゲームの中の観客に向かってではなく、正真正銘現実世界に生きる私たちに向かって話しかけているのである。
今回のイベストにあんず(プロデューサー)が出てきた描写はない。つまり日々樹渉は、憶測で、一時的で、多分ストーリー上のご都合展開かもしれないが、「こちら側の私たちを知っている」ということになる。
………本当に、とんでもない男だこと。

たまにあるだろう、
「自分自身が大衆にとってのキャラクターであることに気付いているキャラクター」が。

私の永久不滅の推しである、『黛灰』も所謂そういうタイプの『キャラクター』だった。


日々樹渉。
この男は私の推しではないといえ、毎度毎度物書きの視点から見ると本当に便利で、それでいてとても扱いづらいキャラクターだとつくづく思う。
だって、もし私が彼を書く、なんてことになったら。
私は日々樹渉の思考回路の尻尾すら掴めていない。
何かに固執しているわけでもない、
何かを憎んでいるわけでもない、
何かに心底幸せにされているわけでもない…。
どうやったって、『わからない』のだ。
日々樹渉は何も自分のことを語らないから。

それこそまるで「道化師」である。

私はあんスタで一番怖い人は青葉つむぎだと今でもそう思っているが、一番不可解なのは日々樹渉だ。

同類で言えばツイステのルーク・ハント。
彼も彼で考え出したらとまらないぐらいの不可解な人間だ。

オタクというものは、推しのほの暗い部分や、過去を知って「辛い」と歓喜するものだが、
この男に関しては、ずっとこのままでいてほしい。

今回画面越しに私たちに語りかけてきたように。

ずっと、誰に対しても、日々樹渉という人間を、演じ続けて欲しいのだ。

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