僕の子育て論Part②

前回のPart①の続きです。

前回は、「押し付けない」事について僕の考えをつらつらと書いてみました。

Part②は「生きる力」です。

僕は、この子達に是非、「生きる力」を身につけて欲しいなと考えている。
生きる力とは、なんだろう?
僕は、「生きる力」=「思いやり」ではないかと考えている。

人がもし、1人で生きていければこの世界で起こっている、紛争や、人間関係のストレス、そのストレスからくる病気など、様々な問題は起こらないかもしれない。
でも、人は産まれてから死ぬまでの長い間に、たくさんの人にお世話になり、迷惑をかける事になる。

という事は、必然的に自分の力と、自分以外の誰かの協力があって生きていくことが出来る事になる。

僕らが、当たり前のようにしている食事ひとつにフォーカスしても、米を作る人、味噌を作る人、野菜を育てる農家さん、卸の業者さん、販売する人等々、数えあげればキリがないくらいの人が関わっている事になるだろう。
そう考えると、1人で生きていくことなんて、到底無理な話だ。
生きるという事は、まさしく生かされている。という事だと思う。

だからこそ、他人に思いやりの心を持って、日常の何気ないことに感謝して生きていって欲しいなと思う。

金八先生の名言でもあるように、「人という字は、人と人とが支え合って出来ている。」と、あるように、他人に思いやりの心を持って、支えてあげるからこそ、支えられる人になっていくのではないかなと思う。
そして、人様にご迷惑もかけることもあるだろうけど、生かされる事=生きる力に繋がっていくだろう。

吉平を抱っこして、大和をおんぶして、2人の寝顔に包まれながら、そんな事を考えている。

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