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意思決定前に、オファー面談を受けましょう!①

こんにちは。
私は必ずと言っていいほど、「意思決定前にオファー面談しましょう!」とお勧めしていて、本心から絶対やった方が良いと思ってます。
一方で転職希望者の立場からすると、
「相手にご迷惑では・・?心象悪くしてしまうのでは・・?」
という理由で、お断りされている方が結構いらっしゃいます。ご自身からオファー面談したいとおっしゃる方も少ないです。
しかし、実は企業側はオファー面談の実施に積極的です。

今回は、私が実際行ったオファー面談の数や、オファー面談の依頼を受けた企業様のリアクション・心境などを記載します。
(なお次回以降は「オファー面談でどんなこと聞く?」「実際の事例」などを紹介します)

■実際どれくらいの会社でオファー面談をしてるか?(体験談)
私はエージェントの立場で1年で約75名程の最終面接や内定フェーズのお手伝いをしていて、ほぼ毎回、オファー面談を企業・転職希望者双方に提案していますが、90%以上の確率で、企業からオファー面談を快諾いただけます。
(私が担当している会社・職種の補足情報)
担当している会社数は約100数十社程度で、IPO準備企業や非上場企業、上場企業や大手子会社、金融・外資等様々で、管理部門(管理部長/CFO、経理・財務・総務人事・法務・経営企画IR・内部監査・監査役・非常勤勤務等)の職種に特化しています。

■断られるor戸惑われる企業の主な理由
・直接応募者とエージェント応募者で有利/不利の差がつかないようにしたい
・エージェントを通じた採用やオファー面談が初めてで、勝手がわからない
■快諾する企業の主な理由
・入社後のミスマッチを防ぐためにお互い疑問があれば解消したい
・承諾してもらうためにアピールしたり、候補者の不安があれば事実を元に払拭する機会が欲しい
・人事制度や諸条件に認識相違や説明不足がないようにしたい (言った言わないを避けたい)

■まとめ
働き方の多様化が進む中で、転職はどんどん身近なものになっています。
ダイレクトスカウトなどの採用ツールも増える中で、以前より気軽に転職ができるようになりました。その一方で、オファーをもらって条件が良いから入社したら…「あれれ?」ということも、結構増えてます。これは転職希望者にとっては、もちろん一大事ですが、企業にとっても時間とコストをかけた採用が無駄になったり、組織への悪影響も出ますから、できたらお互い避けたいところなのです。
上記のような背景もあり、こちらから提案しなくてもオファー面談を積極的に実施する企業、提案したら快諾してくれる企業が大半を占めているのが実情です。採用・転職に100%はありません。でもせめてお互いが核としている大事な部分はマッチさせたいですよね。
その一つのツールとして、オファー面談、ぜひ積極的に受けましょう!


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