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2023/8/26 〜8/27 検証

これは問題なしと言われた原因不明の動悸が不整脈と診断されるまでの経過を書いていく記録です


検証1:可能性のある病気について

自分の症状に似ている病気を調べました。
①発作性上室性頻拍
発作的に動悸と頻脈が起こるという症状が似ていますが、不整脈の可能性は無いと医師に否定されました。しかし、発作時の心電図を見て診断した訳ではないので完全に否定された訳ではないと考えました。
②褐色細胞腫
副腎に腫瘍ができてカテコラミンというホルモンを大量に作り出して高血圧や激しい動悸などの症状が起こる病気で頻度が稀なので可能性は低いと言われました。瞬間的に血圧が高くなるタイプもあり、激しい動悸が起こるところが似ていいると思いましたが、CT検査で副腎腫瘍は否定されました。8月31日にホルモンの検査をするのでその結果ではっきりするはずです。
パニック発作
動悸と頻脈が突然起きるという症状は似ています。パニック発作は不意にきっかけなく発作が起きるらしいので、私は動悸の発作時にきっかけが必ずあるので違うような気がしました。また、私は発作中にどれくらい続くだろうかという不安を感じますが強い恐怖感などは感じません。過呼吸にもなりませんでした。

検証2:医師の「問題ない頻脈なので運動も仕事も問題ない。」が本当なのか?

この言葉が正しいなら心拍数が上がったとしても問題なく目的地に行けるはずです。また、動悸が起きたとしても休めばすぐに落ち着くはずです。緊張した時や走った時に起きる動悸と同じものと言われたのですから。土日は夫も私も休みなので土日の2日間で検証する事にしました。

8月26日(1回目)

朝から暑い日でした。
10時20分位 自転車で出発。出発時は95〜112拍/分位。
10時29分 心拍数150拍/分に上がりましたが動悸や不快症状なかったので「自分は行ける」と信じて自転車を漕ぎ続けました。苦しくなることもなく心拍数150拍/分以上でも運動できるんだな、昨日は仕事行けたかもな、と思いました。
10時31分 心拍数142拍/分。急に足に力が入らなくなって自転車から降りました。地面に足をつけて歩いているのに地面の感触が無く、足がフワフワ浮いてるような感じで、不思議な感覚でした。動悸も始まり、動け無くなりそうな気がしたので急いで休める場所を探しました。
10時33分 心拍数161拍/分に。自転車をとめてベンチに座ったら動悸が激しくなり、もう立てませんでした。休んだら何分で回復するのかアップルウォッチの心拍数を確認し続けました。アップルウォッチの充電が足りるか心配でした。

休んで落ち着けば自転車に乗って帰ろうと思いましたが気温が30度以上超えており、目の前が暗くなる感じと意識が遠くなる感覚も出てきたので夫に迎えに来てほしいと連絡しました。夫は出かけていたので私の自転車を受け取りに来て一旦家へ戻り、その後車で迎えに来てくれました。

11時25分位 幸いな事に意識を失う事はなく、夫の車に乗る事が出来ました。動悸が始まって落ち着くまで1時間近くかかったと思います。

8月27日(2回目)

この日も暑い日でした。子供の眼鏡を作らなければいけなかったので徒歩20分の距離の眼鏡屋に行く事にしました。

10時 子供と出発。早く歩くと心拍数が上がるのでゆっくり歩きました。
10時7分 緩やかな上り坂で立ちくらみのような症状。目の前が暗くなって足の力が抜けました。動悸が始まり心拍数は158拍/分。5分〜10分しゃがんでいたら動悸が落ち着き心拍数が90拍/分まで下がったので歩き始めました。
10時23分 横断歩道の信号が赤になりそうだったので少し急いだら動悸が始まりました。心拍数は146拍/分。数分立ち止まって休んだら落ち着いたのでまた歩き出しました。店に到着しました。

11時7分 眼鏡屋で座って説明を受けていた時に心拍数は79拍/分から140拍/分まで上昇しました。説明を受け続ける事はできましたが、動いていないのに動悸が起きるんだ、と驚きました。
12時1分 座っていた時に89拍/分から139拍/分まで上昇しました。そこまで激しいものではなくすぐに落ち着きました。

帰りは歩く気力が無くなり夫に迎えに来てもらいました。

気付いた事

・暑い中歩くと動悸が無い時でも心拍数が普段より高くなる。
・同じ動悸でも休めば数分で落ち着く時と1時間近くかかる時がある。
・そこまでの運動量じゃないのに心拍数が上がって動悸が起きる。
・休んでいる状態でも動悸が起きる時がある。
・動悸がすぐに終わって心拍数が回復したとしてもすごく疲れる。

医師の言葉を信じたい気持ちもありましたが、なんか違うんじゃないかなと思い始めました。例え問題ない頻脈だったとしても、何かしようとする度に動悸が1時間位続いたり、すぐに終わったとしても何回も起きたり、その度に疲れて気力がなくなるようでは仕事や日常生活を問題なく送る事は出来ません。

8月26日8月27日の心拍数の経過(1日)





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