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数々の検査を受けたのに診断確定につながった検査はたった一つだけだった

私は去年の夏から原因不明の動悸に悩まされるようになりました。色々な病院を受診しましたが問題ないと言われ、診断が確定した12月までの間に受診した病院が6軒、心電図についてメール相談した病院が1軒、合計7軒の病院にお世話になりました。

受診した病院
①A総合病院(救急外来)(代謝内分泌科)
②Bクリニック(循環器内科)
③Cクリニック(循環器内科)
④Dクリニック(心療内科)
⑤Eクリニック(循環器内科)
⑥F総合病院(循環器内科)  不整脈の専門医

私の不整脈を見つけてくれたのは⑥のF総合病院の先生です。

心電図についてメール相談した病院
⑦Gクリニック(循環器内科) 不整脈の専門医

受けた検査
・血液検査
・心電図検査
・CT検査
・胸部レントゲン検査
・心臓超音波検査
・24時間ホルター心電図検査
・トレッドミル運動負荷試験図検査
・電気生理学的検査

これだけの検査を受けたのに診断確定につながったのは電気生理学的検査のみでした。私はこの検査の話が出た時に今までの検査で問題なかったのに受けていいんだろうか、と迷いました。電気生理学的検査は首と足の付け根からカテーテルを入れて心臓に直接電気刺激を与えて不整脈を起こさせて調べる検査です。入院が必要になりますし、お金もかかります。仕事を休まなければいけないのと、私が入院して子供達が困らないだろうか、こんな大掛かりな検査を受けて問題ないと言われたらどうしよう、などが頭に浮かびました。

「他の検査で問題なかったのに電気生理学的検査で不整脈が見つかる人はいますか?」と先生に聞きました。
「結構いるよ。人によって不整脈が起こるタイミングは違うし、タイミングが合わなければ検査しても出ないんだから。」

その言葉を聞いて安心したのを覚えています。この症状が始まってから日常生活にかなりの支障をきたしていた私は検査をすることに決めました。
「検査の時に、こなすさんの辛い症状の原因が何か調べてみるね。不整脈だったら治療できるものもあるから。」と先生は言ってくれました。

迷ったけれど私は電気生理学的検査を受けて良かったです。心房頻拍という不整脈である事がわかりましたから。

次回は初めて発作が起きた時から順番に経過を書いていきたいと思います。


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