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2023/8/25 「問題なし」なのに悪化していく

これは問題ないと言われていた原因不明の動悸が不整脈と診断されるまでの経過を書いていく記録です。

7時17分

昨日の状態が嘘のように朝から動悸が始まりました。循環器内科の先生は緊張したり運動した時に起きるドキドキと同じだから問題ないと言っていましたが、動悸が起こるような運動をしていないにも関わらず、動悸が始まりました。
動悸が始まる前にしていた事といえば、6時過ぎに起きて1階に降りて雨戸を開けたり家事をしたり朝ご飯を食べようとした、ただそれだけです。動悸が始まった時に血圧も測定しましたが151/85まで上がっていました。朝からしんどいな、と思いながらそのまま横になって落ち着くのを待ちました。

アップルウォッチ心拍数と血圧の経過

8時14分

7時17分から始まった動悸が落ち着いてほっとしたのも束の間、再び動悸が始まりました。せっかく下がってきた血圧も再び146/88まで上がりました。動悸が起こると困るのは食事とトイレです。

心拍数が上がって動悸がある状態では食欲を感じにくく、食べ物を飲み込むという事がすごく難しかったです。この時はスティックパン2分の1本を小さくちぎって口に入れて水で流し込んでなんとか食べる事が出来ました。おいしいとかも何も思いませんでした。

6歩で歩いていけるトイレにも移動するのが難しかったです。安静にして心拍数が下がってきても、起き上がると心拍数が上がり動悸が激しくなるので立って歩くという事が出来ませんでした。頭を低くして這うように動いてようやく移動する事が出来ました。

アップルウォッチ心拍数と血圧の経過

動悸が起きている間は苦しくて辛いですが、落ち着くと苦しかったのが嘘のように動けるようになります。今日は2回も起きたのでさすがに3回目はないだろうと思いました。

しかし3回目の動悸

13時53分 動悸が始まりました。血圧は141/86でした。14時30分には出勤したかったので焦りました。横になって休みました。

14時27分 動悸が落ち着いたので出勤しようと玄関に向かいました。玄関のドアを通じて外の暑さと熱気が伝わってきました。「暑いな。」と思ったその瞬間から心拍数が151回/分まで上がりました。そのすぐ後で測定した血圧は161/93でした。一旦玄関で座って休みました。
14時31分 心拍数は110回/分、血圧が125/82まで下がりました。職場の先輩に状況を報告し「動悸なく歩けそうなのでとりあえず行ってみます。」と伝えました。もし私が同僚から「出勤前に動悸があった。心拍数が156回/分で血圧が161/93まで上がった。休んだら動悸無くなった。行けそうなので出勤する。」と言われたら「無理せずに休んで。」と言うと思います。実際職場の先輩も「無理しないで。辛かったら帰って。」と返事をくれました。

でも、循環器内科の医師は「問題ない頻脈だから運動も仕事も問題ないよ。」と診断したのです。私はその言葉が正しいのか確かめたいと思いました。

アップルウォッチ心拍数の経過

14時33分 歩き始めました。心拍数は113〜143回/分。
14時35分 心拍数は156回/分へ。緩やかな下り坂をゆっくり歩いて行きました。動悸は起こりませんでした。ただ、心拍数が150より上が続くというのは不安を感じたので心拍数が下がってくれば歩き続ける、下がらなければ帰宅しようと決めました。
その後、心拍数が150回/分以上をキープし続けて下がる事が無かったので帰宅しました。
14時43分 帰宅。心拍数150〜157回/分、血圧143/99。職場の先輩に報告し仕事を休む事になりました。職場に迷惑をかけているのが辛かったです。

落ち着くどころか動悸の回数が増えていく現状は悪化しているとしか思えず、不安がつのりました。循環器内科の先生が言ったように問題ないのものなのだろうか、医療相談の人が言ったように副腎からきている可能性があるのだろうか、内分泌代謝科の先生は副腎に問題なさそうだからストレスじゃないか、でも一応検査してみよう、と言ったけど検査ではっきりするだろうか、ストレスが原因だったら治療できるのだろうか、沢山の疑問が浮かびました。

それでも一つ一つ可能性があるものを調べて除外していくしかありません。今出来ることは8月31日にホルモンの検査を受けて9月6日に結果を聞きにいくこと、まずは動悸の原因が副腎にあるのかどうかを調べることだと自分に言い聞かせました。

アップルウォッチ心拍数と血圧の経過(1日)

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