おむの戯言　いち就活生の心境

今年も夏が訪れ、朝起きると体中に熱を持っているあの感じが最高に気持ち悪く感じている「おむ」です。もう一度春に戻ってくれないかななんて思います。
そんな暑い夏を迎える中、今回は自称一般人の中の一般人である僕が就活への心境を語らせていただきます。

目に見えない就活

７月も終わりを迎えようとしていますが、全国の就活生（２４卒）の皆さんはどういった夏を過ごしているのでしょうか。僕の知る限りでは、インターンに体当たりで申し込んでいる人や、興味があるから受けてみると行動している人など、行動力がすさまじいなと感じています。
　僕自身、過去を振り返ってみると行動には“目的”がセットとして必要である人間なのですが、この“目に見えない就活”では、特に目的を持てずにくすぶっているだけの生活を送っています。

目的を持てないわけ

自慢ではないのですが僕自身、就活を始めるのが遅かったわけではないと思っています。
　それは、高校時代に受験勉強を早くしておけばという後悔が僕の中であり、そこでの反省を就活で生かそうと頑張ったからです。いわば、早く始めるということにフォーカスした就活を始めたというわけですね。ここまでいくつかのコミュニティに属したり、社会人の方とのつながりを作ってきたりしました。
　なので、正直その反省からたてた目標はクリアしてしまったという感情が僕の中でどこかあるのです。

　さて、ここから次の目的を探す必要があったのですが、ここで僕は行き詰まりました。
　単刀直入に話すと、正直会社に入るのはどこでもいいという思いがあるからです。
　これまで母子家庭で育ち、小学校には同級生が一人もいない、実家も学校から遠く対して裕福な家庭でもなかったですが、母のおかげもあり困ったことはほとんどなかったのです。（文句はたくさんあったけど）お母さんありがとう。
　こんな中でお金をいっぱい手に入れたいとか、有名な企業に入ってみんなを見返すとか強く思いがあるわけではありません。強いて言えば、いい仲間と毎日楽しく仕事できればいいやとか、多少旅行いけたらいいな（趣味）とかレベルです。正直会社に入れば、ギャップだらけなんだろうし、強い思いがない分目的もたてづらいなと思っています。正直これがいち就活生の本音です。

変わったこと

これらを考えたうえで今の僕はどう変わったかというのをお話します。
　全部考えるのをやめました。言い換えると“なるようにする作戦”です。今目的が持てていなくて、何もできていない。そしてそれにストレスを抱えてやる気にならないという悪循環なんだったら、目的を持てる要素を作るという方向にシフトするようにしました。最近は自分がやってこなかったことに集中したり、いまできることを楽しんだり、ちょっとずつマインドを変えていっている途中です。

おわりに

なんのまとまりのない話でしたが、いち就活生の本音として見ていただければと思います。
　この世に正解なんてないとよく耳にしますが、今を楽しんでればそれこそ正解なんじゃね？とか思い始めることができています。何にせよ僕の場合みんなが大変だと思う生活を小学校などでしてきているので、案外つらさへの耐久力はあるのかもしれません。
今回はそれだけです。それではしーゆーれいた