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おむの戯言 日常から見る人間の特性

最近いろんな人に丸め込まれやすく、僕って自分の意思が弱い人間だなと感じてきた「おむ」です。服装も、やってることも量産型に近く、何か特殊な特徴が欲しいものです。
今回はその量産型から見る人間の特性についてお話していきたいと思います。

機械が作る笑い声

テレビのバラエティなどでよく、作られた笑い声を耳にすると思いますが、あれはつまらないネタなどでも視聴者が笑いやすくなるようにアカデミックな研究で証明されている方法らしいのです。
 なぜこんな見え見えのつくり笑い声を入れる必要があるのだろうと不思議に思ったことはありませんか?
 人間の特性まで深ぼると、そもそも人は特定の状況で、その行動を遂行している人数が多ければ多いほどその行動が正しいと判断するという側面があります。
 テレビの向こうでたとえ作られた笑い声でも多数の笑いがおきていると判断すればそれが一般的に面白いものだと錯覚し、笑けてくるというのがこの現象の面白いところですね。
 ただこの現象は日常のほかの場面でも生かされてくるように思います。

いわゆる量産型という服装

夏は特に男性の服装が似たり寄ったりになっている印象があります。 いわゆる量産型というやつですね。
 服装の種類が少ないせいかどっかで見たことがある服を着ていたり、最悪の場合全く同じブランドを着ている人だってよく目にします。
 このような状況は服装命!の方からすれば理解しがたい状況なのかもしれませんが、先に出した現象(=社会的証明の原理)を踏まえて考えると、納得がいきやすいのかなと思います。
 世の男性の多くが着ている服装なのだからそれが正しいのだと判断してしまい、特に服装に対して関心が無い場合それに従うことがまるで正しいかのように錯覚してしまいます。ここから考えるに量産型の服装をしている人は、特に自分の意思を持たない人が多いといえるのかもしれません。

人の習性を生かすために

よくマーケティング界隈ではターゲットが大事ということを耳にしますが、このような量産型=特に自分の意思を持たない人が多いというような考え方はこういった場面で役立ってくるのかなと思います。僕自身も僕の周りでも軸がはっきりした人が多いのであまり感じなかったですが、身近な人で量産型の服装をしている人は確かに自分の意思を持てていないといえるかもしれないです。
 いわゆるターゲットの選別のために日常のあらゆるところに視点を向けることが必要なのかもしれませんね。

おわりに

最後は少しマーケティングの話題も出してしまい話が逸れてしまいましたが、人間の特性を考えることは奥が深く面白いものだと最近感じています。みんなが無意識に行動していることでもそこには何かしら人間の特性とか精神状態が関与していて、ほかの人にも当てはまるものがいくつもあります。        皆さんも日常の中から人の特性を見つけ出してみてはいかがでしょうか。
 それではしーゆーれいた

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