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4C速読 「どうでもいい!」のすごいパワーとは

「本を読んでも読みぱなし、内容を覚えていない」「積ん読」「これはいい!やってみよう!と思っても実際に行動しない」そんな私が、夢や理想の自分に近づく行動するために、望月俊孝さん提唱の4C速読読書法で読書しています。今回の本は

【1BOOK】
自己肯定感が高まる習慣力
著者 :三浦将さん  三笠書房 知的生き方文庫

【3P:3つの質問・課題】
◆「思い込み」を見つける◆
4つの質問
1.日常生活で「~でなければならない」と感じることはどんなことですか?
2.仕事や会社で「~でなければならない」と感じることはどんなことですか?
3.ちょっとしたストレスやプレッシャーを感じる時、どんな「~でなければならない」が出てきますか?
4.不安や心配を感じる時、どんな「~でなければならない」が出てきますか?
4つの質問の中でこうした思い込みのためについ人と比較したり、自分にダメ出しをしてしまいがちになったりするものはどれでしょうか?

◆「どうでもいい」のすごいパワー◆
大事なことは「どうでもいい」ものと、そうでないものを切り分けることです。肝は「どうでもいい」かどうかを決めることができる基準を持つこと。あなたは「~でなければならない」という、あなたのその思い込みにこれまでずっと影響を受けてきました。つまりずっと「必要以上に気にしてきた」のです。そう、気にするからいけないのです。気にしなかったら、どうということもありません。「気にしない」という状態になれるというのは、人生をかなりラクにしてくれます。

◆あだ名をつけることの効果◆
「常に完璧でなければならない」と言っている思い込みをキャラ設定し、あだ名を■■とつけてみるのです。「常に完璧でなければならない」という思いが出てきたら「■■が出てきた!」と心で言ってみる。この思い込みは何かをするときに、高いハードルを設定する思い込みで、■■は頻繁に登場するでしょう。失敗した時などに、■■が執拗な攻撃をしかけてきます。■■からダメ出しをされた時に「あぁ、■■がいろいろ言ってきてる。■■だからそういうよな」と思ってみるというのが、このアプローチです。
大事なことは■■の登場にいち早く気づくことです。このキャラクターを意識する習慣化が進むと、早いタイミングでその登場に気づくことができるようになります。
キャラクター化することで自分の中にその思い込みが登場していることが分かると、対処しやすくなるのです。


【1エピソード】
野球場内のクラブハウスに、薄いピンク色のTシャツを着ていったイチローさんは、他の選手に「何だそれは、女みたいな服を着て」とからかわれたそうです。そう言われた彼は次の日にもっと濃いピンク色のTシャツを着ていったのです。それによって相手があきらめて、何も言わなくなることを知っていたからだといいます。そのため「白いTシャツを着ていったら負けだ。屈したくない」と思い、そういう行動にでたそうです。そしてそういう行動をとるのは、自分の心が弱いからだといいます。「屈したくない」と強い態度に出るのではなく、「どうでもいい」と意識しないで聞き流せる、それがイチローさんの考える本当の心の強さだと言います。

【1Action実践すること】
「自分がちゃんとスキル習得できないと、人にサービス提供してはいけない」の思い込みを、『お局様』とキャラ設定する。


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