今月の一曲　Vol.1

唐突に始まりました「今月の一曲」。

記念すべきシリーズ第1回目、今日紹介するのは

sisters in the velvetの『The remains』と言う曲です。

実はこの曲を知ったのはついさっきでして、勢いのまま楽曲紹介するシリーズを作ろうと思いたった次第であります。

この曲から受けた感動としては、Death Cab for Cutieの『what sarah said』を聴いた時に受けた感動と近いですね。

バンドサウンドとは思えないほど美しく緻密な楽曲構成、あえて形容するならば「朴訥」と言う言葉が合うような優しい歌声、抒情的なギターリフとメロディ、おそらくは恋人の喪失について歌われた哀しく儚い歌詞。

正直『What sarah said』も好きすぎるのでいつか紹介するかもしれません。

sisters in the velvetと言うバンドは2019年に結成されたバンドです。

やはりMouse on the keys然りPeople in the box然りRage against the machine然り4単語のバンドはカッコいいですな。

初期はNirvanaにゴリゴリ影響されたグランジロックをやっていて、『Plasma』と言う曲なんかはマイブラ過ぎて笑ってしまいました。

私が聴いた限り、『Blanc sun song』から音楽性がガラッと変わっていますね。

精神性は通底しているのですが、表現の仕方が変わった感じがします。

ボーカルの青山氏は、（Bottlesと言う曲のMVでは特に）初期の山口一郎、イアン・カーティス、或いは寺山修司を彷彿とさせるメランコリックな雰囲気を纏ったイカした男です。

私は彼の沁み入るような声が大好きですね。

『The remains』では曲の雰囲気と合い過ぎて破壊力が凄まじい事になってます。

場合によっちゃぁ泣きますね。

精神状態とか環境次第では。

ちなみに私は今日ショパンを聴いて泣きました。

いやしょうがないでしょ、流石に泣くでしょ、ショパンは。

とりあえずこんなとこですかね。

一曲について何千文字も書いてもしょうがないですからね。

ではまた七月。（多分書くと思います）