詩・誰も知らない
誰も知らない
誰も知らない
誰も知らない
わたし、泣かないんじゃないの
泣けなくなったの
誰も知ろうとしない
誰も知ろうとしない
誰も知ろうとしない
わたし、笑ってるんじゃないの
笑ってるふりするしかなくなったの
甘え?
自己憐憫?
何とでも言って
わたしはからっぽ
わたしはからっぽ
わたしはからっぽ
からっぽのわたしは誰にも見つけられずに朽ちていくの
叶うなら
月のない夜に
星々の海に飛び込みたいわ
眩しい闇に溶けて
無になればいい
誰も知らない
わたしのホントの望み
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