楔-KUSABI-

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書き初め

タイトルをどう読んだでしょう? 普通は「書き初め(かきぞめ)」 ですが 自分は「書き初め(かきはじめ)」と書きました こういうことばっか書いていきます あるいは愚痴とか好きなモノ語りとか

    • 自作の歌詞 『今生優勝』

      ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 「恥の多い生涯を送ってきました」 なら最低限恥知らずな最期は回避できそうだな 信じ続ける愚かさと疑い続ける愚かさは 紙一重なんだと諸人へ綴らせた もし続く言葉が浮かばなくとも 明日と足跡は続いた 手垢のついた進路だって 手頃な及第点たちだって それに文句言えんのは自分自身だけだ 後悔の多い選択だって 反省も絶えぬ半生だって これにケチをつけれんのは少なくとも 他人様じゃねぇ 最後に笑ったモン勝ちのこの人生 正解?不正解

      • 自作の歌詞 『過去啓』

        ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 十年前の僕って一体何をしてたっけ? 無邪気に遊んでたっけ? 無意味に迷ってたっけ? 無意識に泣いてたっけ? メモに残ってる訳でもないから デタラメを垂らすのは容易いのだけど その頃の僕が報われないのも何だか癪で 何となく叫びたい夜中の七時 流行り物はいつか廃れて スクショもいつか色褪せて また見返して 懐かしむか嘆くか分からないけれど 変えられないことは分かってしまうんだ 「あの頃は一生の思い出だ」って 言ってた思い出

        • 自作の歌詞 『生然説』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 死ぬ前まで善人なら死後も善人なのか 死ぬ前まで悪人なら死後は罪人なのか 誰も答えられやしないのに 闇雲に良い人であろうと いようと 異様に 僕らは求めた 死ぬ頃までに徳を積めば死後も安泰なのか 死ぬ頃までも恥に生きれば死後は艱難なのか 誰も答えられやしないのに 執拗に悪人を裁こうと 晒そうと 探そうと 僕らは何様だ? 疑いもしない贖罪 疑いもしない断罪 雪がれた後には塵も残らないはずなのに 疑いもしない免罪 疑いもしない

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          自作の歌詞 『小心欲求』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 自分らしさだったり オリジナリティ辺りを 尤もらしさの為に プライオリティ外しては アイマイミーマイン曖昧模糊 ゴリ押し夢中五里霧中 かまして翳して掲げては 刹那的電報に写真も小心も棚に上げたんだ アチーブメントとムーブメント 映えてないと揃えてないと 見られないと評価無いと 意味が無いと 承認欲求と僕らはよく言う この渇きはもう既に過渡期 それが本当に貴いか問う時 本当に欲しいモノは何か? 本当に求めてるモノは何か?

          自作の歌詞 『小心欲求』

          自作の歌詞 『Unedited』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 約70万時間超えの超大作 駄作だ神作だ賛否は永遠にまとまらない ダイジェストやより抜きじゃ 到底伝えきれやしない そうだったはずなのに レンタルビデオに劣り捨て置かれている事実を 画面越しに見せられる夜中8時の自室 制作費か背景や舞台セット 出演陣か配給会社の質 どれかが良ければ名作なら 誰も忘れたりもしないだろ だからこそ超えろ だからこそ超えろ これはあんた自身の肖像 映画を超えろ フレームを外れろ いくらでも待っ

          自作の歌詞 『Unedited』

          自作の歌詞 『ロストレイ』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 答えを見失った大人たち 答えを見限った大人たち 「100点じゃなくて良い」 そんな希望も憩いも見放した 答えを見失った子供たち 答えを見誤った子供たち 「0点にならなきゃ良い」 そんな希望も諦めも見慣れてた 迷わぬ為に僕らは何を失えばいい? 転ばぬ先の杖を 投げ捨てたその後は 誰が拾えば良いのだろう? 自分が生きたい理由を見捨てないで 自分で生きたい理由を見放さないで だって「生きること」は理屈ではないから 自分が生き

          自作の歌詞 『ロストレイ』

          自作の歌詞 『apoptosis』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 台風災害 津波地震 地盤沈下 火山活動 避けては通れぬ筋道 さらっては止まらぬ即ち apoptosis apoptosis 交通事故 ヒューマンエラー 紛争煽動 テロリズム 嘆けども変わらぬ生い立ち されども分からぬ即ち 阿呆と死す 阿呆と死す 「地球に優しい何か」を謳う前に 隣人にも優しくなれぬ僕らに何が出来る? 「環境に配慮したこと」を目指す前に 隣人にも配慮が出来ぬ僕らが僕らを締め付ける 生きる理由よりも死ぬ理由

          自作の歌詞 『apoptosis』

          自作の歌詞 『私が生きなきゃいけない理由(ワケ)は』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 私が生きなきゃいけない理由(ワケ)は 明日締め切りの課題があったから 怒られるのが怖かった 紛らわすためにゲームに逃げてた 私が生きなきゃいけない理由は 推しの配信を見てたいから 会えなくなるのは寂しいから 会ったことなんかないけれど 年功序列 風見鶏 生活習慣 予定調和 それらが嫌で仕方なかった でも死ぬことも怖かった どうすればいいんだよ 私が生きなきゃいけない理由は ノートがまだまだ使えたから 悲劇の遺品にされち

          自作の歌詞 『私が生きなきゃいけない理由(ワケ)は』

          自作の歌詞 『正直者よ、嘘を吐け』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 協調性やら多様性やら 求められる世界になりました 何の為に求めるか答えを求めても うんともすんとも帰ってきやしねぇ ただ一つ何か言えるとするなら 僕の地元じゃ特に大した変化はありません 「信じるべきは神のお告げ」? 「同情するなら金をくれ」? そんな戯れ言も呑まなきゃどうやら 迫害されるのもやむなし 「性的搾取やらの悪を焼け」? 「自認や場面的にも配慮しろ」? そんなうわ言も拾わなきゃどうしてか 指さされるのも是非もない

          自作の歌詞 『正直者よ、嘘を吐け』

          自作の歌詞 『ひとひらのスターダスト』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 部活帰り星を眺めた 「あの星綺麗だな」とか 「あれ何座だっけ?」とか 白い息と共に吐き出した 意味は無い他意も無い いつも通り電柱を横切った そんなある日見つけたんだ いつもの公園に落ちてきた いつもを覆す幼い星屑を 金に光るひとひらのスターダスト みたいな小さく幼い瞬き あの時そのまま過ぎてたらどうなっただろう 夜に光るひとひらのスターダスト みたいな小さく幼いこのガキ あの時その手を握ったから今の俺がきっと 生まれ

          自作の歌詞 『ひとひらのスターダスト』

          自作の歌詞 『しょうもないことだけど』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です しょうもないことだけど 「おかえり」の声が懐かしい 故郷に置いてきた 取りに行くのは忍びない しょうもないことだけど キッチンが汚くなっている 排水口に流すか 今日流した汗も涙も あの頃出来なかった贅沢やご褒美より あの頃貰えてたお駄賃やプレゼントが 妙に嬉しかったと思い返す日々 しょうもないことだけど 昨日も今日も変わらない日々だった 明日は一体どうなるかな しょうもないことだけど 未来も希望も変わらないようになった

          自作の歌詞 『しょうもないことだけど』

          自作の歌詞 『Teaser? StaR』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 暗闇に輝いた黒い一筋の星 見惚れて見入って美しく映えた 逆にそうじゃない他の現実たちが どこか薄汚れて見えてた 「仲良くしようよ」って おべっか使うお人好しも 「平和を愛してる」って 大法螺を吹く平和主義も 潰したくなったよ 何かが欲しいから願ったんじゃない あの星になりたいから願ったんだ 輝く為、翔ける為、誇る為 誰かを救いたいから星になるんじゃない この意思を遂げたいから見上げたんだ 変わる為、変える為、星になるん

          自作の歌詞 『Teaser? StaR』

          自作の歌詞 『拝啓、友よ』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 拝啓、友よ 残暑厳しきおり、お元気でお過ごしでしょうか 私は変わらず、故郷にて元気にしています そう言えば、最近 一緒に遊んでいたあの公園の 取り壊しが決まりました 子供も減って、都会にみんなが流れた果てに 放課後に行った駄菓子屋 涼みに集まったコンビニ 今じゃ背の高い雑草に塗れて カード大会をした公民館 川遊びで馬鹿をした河川敷 去年にみんな変わり果ててしまった そう言えば友よ 好きだって言ってたあの子に告白したのか

          自作の歌詞 『拝啓、友よ』

          自作の歌詞 『覚まさないでよマザー』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 明日が来るのが怖いと 思い始めたのはいつからだったか 正確に言うと辛いと 悩み蹲る深夜0時 前門の虎後門の狼 針が進む前に戻れたらって 何度思っただろう 残酷じゃない凄惨なんかじゃない 当たり前の話だからだろうか 覚まさないでよマザー 覚まさないでよマザー あと10分だけ いや5分だけでいいから 覚まさないでよマザー 覚まさないでよマザー 起きたら始まる 辛いいつもの日常が 僕を襲うから 今日が去るのを願って 走り出

          自作の歌詞 『覚まさないでよマザー』

          自作の歌詞 『掃き溜めの鶴』

          ※Twitterでツイートしている溜めてる歌詞です 高額バイトに飛びつく若者 注目と中傷履き違う配信者 今日の薪はどこかの誰かさん 僅差の高低差で見てる高みの見物 確かに他人事 確かに非日常 故に眺め続けた確かな火の玉 言葉とナイフ 責任転嫁 浅学の露呈 まさかの逆ギレ 一悶着 酷いどんちゃん 全部全部全部全部 全部全部全部全部 飽きたら下に叩きつけた 掃き溜めの鶴は笑った 自分の羽の汚れ加減を棚に上げた 黒くなった羽と腹を抱えながら 掃き溜めの鶴は騙った 弱者を語り認

          自作の歌詞 『掃き溜めの鶴』