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還暦直前 仕事辞めてみた

初投稿のひいらぎです。
気の向くままに、ゆるめに書き綴ってみます。
よろしくお願いいたします。

見出しのとおりです。
今年の夏に還暦を迎える身ではありますが、17年続けてきたパートの仕事を辞めました。
理由は大きく言うと2つ。
一つは、ここしばらく抱えていた体調と職場の相性が悪くなってしまったこと。
もう一つは、年齢的に次の何かを探そうと思えば、もうそろそろタイムリミットかも、を思い続けていたこと。
まぁまだまだ・・・と思っていた自分がいたことも事実で、体調面のことがなければ、まだそこまで切羽詰まって退職しようとは思っていなかったかもしれません。
でも、漠然と「いつまで働けるかねぇ・・・」と考えているうち、数字だけで自分の年齢を鑑みれば「いやいや、転職となると、もうそんないろいろ選べるような身分じゃないぞ、私は」ということに気づいたのです。
ほんと今更のように。
家の中では何度となく「辞めようかなぁ~」と「やっぱ続けるわ」を繰り返してきたので、本当に「辞めようと思う」という話をした時は、結構家族からもビックリされましたね。
まぁそのくらい、本気で何かを変えようとは思っていない怠慢人間だと家族からは思われていたのかもしれません(笑)

17年いた職場を退職するのはさすがにそれはそれで大ごとで、
同僚やお客さん(一応接客業)にもビックリされたし、
仕事の引継ぎにも意外に時間を割かれました。
仲の良かった同僚へのお礼の品を選んで渡したり、
逆に従業員の皆さんからお餞別をいただいてしまったり、
で、今度はまたお餞別のお返しをしなきゃいけなくなったりで、
それなりにお金もかかってしまった(笑)
でも一番ビックリしたのは、17年間、毎日のように顔を合わせていながら、
お餞別の一つ、また退職金代わりの何かしらも出さなかったオーナーの頑ななくらいの気遣いのなさ(笑)
まぁそもそも、その手の手当など一切ない職場なことは承知の上。
いやもう今となっては、こんな私を17年も我慢強く雇い続けてくれたことそのものに感謝しなくちゃいけない。
まぁ相当にしんどい経営状態であったこともわかっていたので、働いた分だけは満額きちんともらえて辞めれたと思えばいいのかと自分をなだめました。

あともう一つは、退職の日の夜、主人と息子がケーキを買ってきてくれて「長い間お疲れさま~」と労ってくれたこと。
家族ってありがたいよね。
てか、そのくらいしてもらってもバチ当たんないだろ、と思えるくらい、
結構頑張ったぞ私、な17年間でした。

で。
翌日から、18年ぶり、子育ても終わった自由な専業主婦生活が目に見えていたわけですが・・・
あまりそちらへの憧れはなかったかなぁ。
もちろん、家の中であれこれやりながらの時間も大好きですが。
実は、この退職の少し前から、派遣会社に登録をしていました。
登録だけ済ませておけば、あとは自分の都合のいい日を予約して仕事の依頼を待つ、そういうシステムです。
それ以外にもいろいろと転職に際しては、ネットやら何やらと求人情報をあたっておりましたが・・・ 
結局のところ、今はこの派遣という場所に身を置いています。
この年代なりの転職活動と私が感じたこと、
また次の機会にお話ししたいと思います。


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