大人の色気を身につけたくて
若い頃は何の悩みもなかったんです。
ただ、その若さを前面に出しておけば周囲からチヤホヤされてたんですから。
しかし、人間である以上年齢を重ねていきますし、当然ながら肉体は老化していくんです。
アンチエイジングはもはや常識となっておりますが、それでも限界というものはあります。どうしても顔の小ジワが取れなくなっちゃうんですよね。
だからといって、むりに若作りしても「イタいおばさん」って陰口叩かれそうだし。
じゃあ、どうすればいいんでしょう？
そう、年齢に見合った美しさを身につければいいんです。大人の色気とでも言いましょうか。
インターネットを駆使していろいろ見て回ったんです。ですが、出てくるのはアンチエイジングに関するものばかり。なかなかわたしの求める年齢相応の美に関する情報が見つからないんです。
やっぱり本屋さんかな。読書好きなわたしの最終地点はどうしてもそこになるんですよねwww
真島あみ著
「思わず二度見される色気美人になれる本」
もう10年ほども前の話しで恐縮なんですが、ついに出会ってしまったんです、この本に。
この本は、いわゆる不特定多数の男性からモテるための「モテ本」ではありません
このはじめの１行にギュッとハートをわしづかみにされました。著者はさらに続けます。
価値があるのは「たくさんの異性にモテる」のではなく「１人の男性に深く長く愛される」ことではないでしょうか。（中略）
では、その「魅力」とはいったい何か？
それは、「上質な色気」です。
性的魅力をアピールするただの「安い色気」ではなく、「上質な色気」です。
詳しい内容は書籍を読んでもらうとして、この本に出会って、わたしの考え方はがらりと変わりました。
それまでは、外部に対して見せつけるものが女性の美しさであると認識していました。キラキラ輝く美しさとでもいいましょうか。
いやいや、そうではなくて、ひっそりとたたずむ美しさと言いますか、ナチュラルな美しさですね。派手なメイクをせず、凛とした女性本来の美しさを強調すべきだと気づいたわけです。
オトナの女性に望まれる美しさとは、一体どういったものなのでしょうか。十人十色と言うように、いろんな考えがあると思います。
皆さんはどのようなオトナの女性に憧れますか？
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