見出し画像

フルマラソンに向けた直前の準備と対策

1 目標タイムと練習成果、そしてレース戦略

(1)目標タイム
前回が4時間30分(ネット)だったため、目標は4時間15分と設定した。これは6'00/kmのペースで達成できるタイムである。

(2)練習成果
今回は「ネガティブスプリット」をテーマにした。20kmを5'40/kmのペースで走り、garminの「スタミナ」値が49%くらいまで減ったが、要は残り半分「残っている」というところまで持っていくことができたので、成果はある程度出たと言える。

(3)レース戦略
①1〜25キロ:6'00/kmをキープ。
最初は5:30/kmくらい出せそうな感じがあると思うが、ここで決して欲を出さない!ワンチャン、サブ4いけるんじゃない?と思っても、決していかない! これを肝に銘じる。

②26〜30キロ:6'10/kmに落とす。
ラスト半分に備えて落とす。というか、多分勝手に落ちるはず。むしろ落とし過ぎない。

③31〜35キロ:5'45/kmまであげる。
いければ。結局ここがキモ。下げた後に上げられるのだろうか。

④36キロ〜:もうやれるところまで。なんなら時計は見ないという判断も。やりきる。

2 フルマラソン大会に向けて直前にしたこと、準備

(1)買ったもの
 ①エナジージェル
食べ物系は公設&私設エイドで大変充実しているので、 軽くて持ち運びやすい「エナジージェル」を今回初めて調達した。(Mag-OnとMedalist)

 ②ゼッケン留め
いつもは安全ピンだが、今回初めてゼッケン留めを調達。今後も使えるものなので、無駄にはならない。

(2)やったこと
 ①イアンノットを習得
直前のランでできることは限られているので、持っている力をいかに効率を良く発揮するか、ということが重要。靴紐がよくほどけるのでインターネットで検索したところ、「イアンノット」という結び方が良いらしいので直前だったが習得した。(トライアスロンは結ばない靴紐を使用)

(結果)
「絶対にほどけない」としているサイトもあったが、結び方が甘いとほどけてしまうようだ。逆にきつくしすぎてしまうと、足首に圧がかかって痛みが生じる。足を包み込むような圧で、ほどけないように固く結ぶには、ある程度試行錯誤が必要だったが、試してみて良かったように思う。

 ②テーパリング
意図的に運動量を下げたわけではなく、最近仕事や家庭が忙し過ぎて、結果的に運動量が下がってしまった。特に平日はよくて30分くらいしか運動できなかったので、その30分をどう使うか考えて強度を調整した。それが結果的にテーパリングになったと言える。

(3)宿泊と移動
 ①宿泊
今回は宿泊なし。開始が10:30であるため、6時過ぎに出発する電車で十分間に合うことから、節約のために日帰りとした。移動で疲れないか、朝食やトイレが大丈夫かが不安なところ。

 ②移動
前回は全席指定の特急「ひたち」を指定席なし(座席未指定券)で予約したが、これだと指定の人が来ると移動しなくてはいけないルールなので、日帰りの激混みが予想される時間帯での移動では、今回は指定席を購入した。その分、「えきねっと」でチケットレス入場すると割引になる「えきねっとトクだ値」を利用した。初めてだったので色々難しかったが、多少は割安になったようだ。

(4)その他
普段、「準備が完了した状態というのは、その日1日の仕事が完了し、家に帰ってビールを飲むところまでイメージし、そのビールを冷やすところまでやって初めて準備完了」とか言ってビールを冷やしておくのだが、今回それをやって、「ビールは冷えているけど、結果が抜けている・・・」という状況になるのは少し恥ずかしいので、ビールのくだりはやめておこうかな・・・とも思ったが、いや、でもビールは必要と思い直した。今回は車で駅まで行くから帰りにビール飲めないし。結果はどうあれ、完走していれば祝杯をあげるとしよう。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?