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終末期とVIO脱毛

専業主婦の私、基本的にTVは見ない。
最近、この国はもちろんのこと、報道機関の信用も地に落ちているので
見ても無意味だと考えている。
とはいえ、家でワンコと二人で音もない状況というのは些か寂しい。
なのでラジオを聴いている(流している)ことが多い気がする。
そんな折、とても興味深い内容の放送があった。

高齢の男性からのお便りで、VIO脱毛についてだった。

脱毛…と言えば、私の感覚では女性がするもので、
事実、私も脇の永久脱毛は20代の時にやった。
今の脱毛法とは多分異なるとは思う。
脇の毛の毛根に針らしいものを刺して1本1本電気を通し抜いていく方法だ。とはいえ、私には見えてないので本当のところはどうなのか分からない。針みたいなものを刺されてビリっと痛みがきて…という感覚だ。
最初は片脇ずつ担当者が付いて、1本ずつ抜くこと毎回2時間・・・・・
これを2週間おき(くらいだった気が)通っていた。
毛量が減ってきたら一人の担当者で両脇の処理をし、そのうち4週間おきになり、処理時間も短くなり毛も生えてこなくなり…
1年もすればほぼ生えなくなって、数十年経った今でも生えてこない。
因みに…当時の永久脱毛料金(脇)が1年フリーパスで約50万円。
た・・・高かった😭 30年以上前の話だ(笑)

余談が長かったが、VIO脱毛について。

VIOとは股間やお尻、所謂デリケートゾーンの事。
脱毛自体、今更やっても仕方ないと思っていたので興味もなかったが
ラジオで高齢男性の話を聞いてからというもの、これは絶対やるべきでは?という気持ちが強くなっている。
高齢になってからVIO脱毛し、それが正解だったという経験談だった。
病気で入院し、オムツを付けなければならなくなった。オムツ交換は
看護師さんがやってくれたのだが、その際デリケートゾーンの毛が無かった事で看護師さんたちの負担が減った・・・・・詳細を書いていいのか悩むが…毛が無いと便の処理(お尻ふき)がスムーズだという話だった。

なるほど。だから赤ちゃんには毛がないのか…と妙に納得してしまった。
オムツの中に便をしてお尻を拭く時、赤ちゃんでもお尻の割れ目やら
股の隙間に便が付いてしまっている。毛が無い赤ちゃんだからキレイに拭き取れるが、大人であればどうだろう?キレイにするのに一苦労だ。
しかし大人でも赤ちゃんのように毛が無いと…うん、キレイに拭き取れることだろう。

私自身、在宅での看取りは望んでいない為、入院することになるだろう。
呼吸苦で歩くこともできず、オムツを付ける状況にもなるだろう。
まだまだ先・・・と思っている間に数年くらいすぐに過ぎ去る。
遺言を書くのに2年もかかったくらいだ(笑)

「思い立ったが吉日」

また一つ、終末期に向けてやることが見つかった気がした。
ウチは田舎なので、脱毛するなら隣接の市に通わなければいけないだろうが…

いつものように一つずつクリアしていこう!!


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