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双極性障害としての2023年の振り返り

前回の更新から、だいぶ時間を空けてしまった。
それには、わけがある。
私が今通っているリワークデイケアで起きたことや話したことは、口外してはいけないからだ。
個人個人のプライバシーを守るうえで、大切なことだ。

ほかの利用者の話はもちろんのこと、プログラムの内容も非公開なため、プログラムに参加してみて思ったことを、このnoteに書き記すわけにはいかなかった。

今回は、守秘義務は守りつつ、2023年ももうすぐ終わるので、今年の振り返りの中で、リワークデイケアに通った感想を綴ってみようと思う。

2023年上半期

2023年は私の人生において、ターニングポイントな年だという自覚がある。
なぜなら長年名前のつかなった私の心の病に、「双極性障害」と名前が付いたのだ。
これが、2023年1月のこと。
それから、服薬による本格的な治療が始まった。
特に始めの2週間は、薬の副作用がひどくて辛かった。
その後も、躁とうつの状態を繰り返しながら、薬を増やしてゼロ状態にまでもっていくまでには、9か月ほどかかった。

仕事は、単発の仕事をいくつか掛け持ちしてどうにか生活費を稼いだ。
就活は、月1レベルで取り組んでいた。

2023年下半期

下半期は、未経験OKという謳い文句に誘われて週3日の仕事を始めるも、症状がひどく出てしまい、3週間でその仕事を辞めた。
ほかにも辞めた理由はあるが、そこは割愛させていただく。

8月になると、仕事をすぐ辞めてしまったことから、就活への焦りを感じはじめ、4、5件の求人に応募しては、面接三昧な日々を送っていた。
しかし、どれも採用にはならなかった。
そして、躁状態がひどくなった。さらに薬も増えた。

ちなみに今年の就活は、病気をオープンにしていた。(口頭で伝えるだけ)
意外にも書類選考は通過することが多かったので、経歴で落とされているわけではないことが、少しの自信につながった。

11月からリワークデイケアに通い始める

11月は週2日、12月は週3日のペースで通った。
リワークデイケアの具体的な内容は、守秘義務があるのでここで書くことはできないが、かなりタメになる内容ばかりで、充実していると感じる。

今まで苦手なことや、触れたくなかった心の奥底にあることを、リワークのプログラムに参加することで、強制的に暴露することもあった。
始めはそういうのが嫌で仕方なかったが、回数を重ねるごとにこの場だからこそ、吐き出して実例として取り上げたり、対策をみんなで考えることで、自分事として真剣に受け止めるようになったと感じる。

2023年まとめ

振り返ってみると、2023年は私にとって激動の1年だったと思う。
悩みは尽きないけれど、12年目にしてやっと病気と向き合って、たどり着いたことがたくさんあった年だった。

2024年の目標は、何より就職すること。これに尽きる。


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