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リワークデイケアに通い始めました

タイトルの通り、11月からリワークデイケアに通い始めた。

まずは、週2回からということで、私は、火・金で通っている。

リワークデイケアの雰囲気

率直に言って、不思議な空間だと思う。
皆、おそらく人間関係に悩んで精神的に病み、精神科で治療をし、仕事を辞めたりお休みして、この場に来ている。

ちなみに私の場合は、再就職ということになる。

実際に私が入ったタイミングに「リワーク最終日です。明日から仕事復帰します」という人がいて、皆で応援の拍手をして送り出していた。

雰囲気は悪くない。
皆、何かしらで悩んできた人たちばかりなので、根が優しい。

いうなれば、同士である。

同士ゆえの人間関係のこじれやすさ

実は一度、精神疾患を持つ人物と友達になったことがある。あるとき相手が、急に攻撃的になりトラブルが発生したことがあった。
何かしらの精神疾患を持ってる者同士がゆえの人間関係のこじれやすさがあるのだと、当時はものすごく反省した。

そのため、同じく精神疾患者ばかりが集まるリワークに対して、少し構えた姿勢だった。
だからこそ、今回は仲良くならないように気をつけなきゃとも思っていた。

しかし、実際はもっと大人な空間だった。
ちゃんとわきまえている。
そして、お互いを理解し合っている。

依存したり、比較したりするわけでなく、相手を認め、共存していく空間だった。

それは私にとっても今後、居心地のよい空間になっていくのかもしれないと思った。

カリキュラム

リワークのカリキュラムは、人間関係に悩んだことが一度でもある人なら、聞いてみたいようなタメになる内容ばかりだと感じている。

本格的な内容なので、今までの自己流で切り抜けてきた時とは違い、安心感がある。

しかし、カリキュラムの一環で辛い過去を振り返らなきゃいけないことがある。

実際に、泣いている人もいた。

私もできれば触れて欲しくない話題になって、自分が話さなきゃいけない時は困った。

私の双極性障害の病気が発生してからは、すでに12年ほど経っているので、それなりに消化している。

しかし、1番の根本的な問題の箇所は、人に話すと気分を害するような酷い話でしかないので、それを出会って数日の人たちに伝えることに、引け目を感じてしまう時があった。

でも、それでも、いい。
わざわざこのカリキュラムでやっているのだから、毒出しの場としてもいいのかもしれない。

リワークデイケア、頑張ります。


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