エンタメの世界🎥

コロナ渦を経て、大好きなエンタメの世界について考えることが多くなった。これまでずっとそこにあってくれたエンタメ界が本当に無くなってしまうかもしれない時間を過ごして、危機感とは少し違う、焦燥感のような、大切なものは大切にしなければいけないという当たり前のことを教えてもらったような気がする。

コロナ渦で軒並み演劇が中止になり、エンタメがストップした時、役者さん達が口にする『(演劇は)必ず必要なものではないから』に心が潰されそうになった。

そんなこと言わないでほしい。
エンタメ、演劇が無いとうまく息ができない人間もいる。
あなたたちの仕事は、人を生かしていると大きな声で伝えたかった。
大好きな人達が苦しそうにしているのを見て心が張り裂けそうだった。

ただ、どこにでもいる普通のOLが何ができるわけもなく、某劇団のクラファンに3000円程度出資するだけ。力が無さすぎる。知っていたけど、力になれるなんて思っていないけど、それにしても無力過ぎた。

何もできないまま、あっという間に3年がたち、コロナ渦も終息した。

まだ劇場のお手紙Boxが復活していなかったり、マスク着用を推奨するカンパニーがあったり、完全なる元通りというわけにはいかないが、着実に戻ってきている大好きな世界。

何かが出来るとは思っていないが、この大好きで素晴らしい世界を守れるように、何かの形で力になれるように、もがいて考えていきたいと思う。


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