見出し画像

オカヤドカリを飼ってみよう!

数年前からずっと気になっていたオカヤドカリ。

本日ついにペットとして迎え入れることとなりました!
なんだか夏らしくていいですよね。
近年ペットとしての人気上昇中?のオカヤドカリについて、飼育に必要なものを一通り購入しましたので紹介いたします。


買ったもの

今回はアクアフォレスト新宿店さんにて購入。
店員さんがすごく親切で、最初に買うべきもの、追々買うべきものをレクチャーいただきました。

  • オカヤドカリ

名前は、左の子がクロ、右の子がシロ
わかりずらいですが、貝殻ではなく体の色から由来し名付けています(安直ですが笑)

まずは主役のオカヤドカリ。2匹迎え入れることとなりました!
大きさはSサイズということで、全長約2㎝程度とかなり小ぶりです。
店員さん曰く、「10年以上生きることもザラにある。」とのことですので、末長く大切に飼育していきたいと思います。
今はまだ小さいですが、脱皮を繰り返し、ゴルフボール以上の大きさになるみたいです。(貝殻のサイズにもよりますが)
お値段は1匹 780円。こちらはお店によってまちまちですね、300~1000円くらいが相場のようです。ネットの専門ショップなどでも購入が可能とのこと。
アクアフォレストさんではたくさんのヤドカリがいる中からお気に入りの2匹を選ばせてくれました。

この子達を基準に各用品のサイズや個数を決めていくこととなります。

  • 飼育ケージ(水槽)

サイズ:幅300㎜ 奥行200㎜ 高さ250㎜

ガラス製の水槽です。
2匹であれば、ある程度の大きさになることを想定するとこのくらいのサイズがあると良いみたいです。もちろんこれ以上に大きい分には問題ないとのこと。
お値段は3300円。

オカヤドカリは脱走の名人とも言われており、水槽の高さが低かったりフタのサイズや取り付けを甘く見ていると脱走の恐れがあるようです、、水槽の高さにも注意が必要ですね。
こちらの水槽にはガラス製のフタが付属するのですが、設置した時の隙間が大きいため、別途重めのフタ用意するか細かい網のようなものを取り付けると安心です。こちらの水槽は高さがそこそこありますので、ガラスをよじ登って脱走というのはまず考えられませんが、念のため少し重めのフタ準備し、密閉されないよう隙間を作りながら設置することとしました。

  • マット(底床材)

水槽内の底に敷くマットです。サンゴ砂でも良いようですが、店員さん曰く「オカヤドカリは砂浜に近い林のような場所で暮らしている。」とのことだったので、より現地の雰囲気に近そうなヤシガラマットのタイプにしました。
と、まぁこちらは好みで良さそうです。白いサンゴ砂も綺麗で良いですよね。
水槽のサイズを考えると圧縮マットは2つくらいで良いとのこと。オカヤドカリは地中に潜って脱皮をするので体の2~3倍以上の深さが必要だそうです。

こちらの圧縮マットは水につけながらほぐして使うタイプのものなのですが、、これが結構大変でした笑。水につけたらすぐにほぐれるのかと思いましたがなかなかほぐれていかず、、まぁ手がかかる子ほど可愛いものですから、時間をかけて丁寧に行いました。ほぐし終えると何倍もの量に膨れ上がります。土のような香りがなんとも懐かしいですね。
お値段は1つ780円。

  • エサ・水・サプリメント用ガラス皿

エサや水、サプリメントを入れる際のガラス皿です。
こちらはなんでも良いようですので、お気に入りのお皿などを探してみるのも面白いかもしれませんね。
今回はガラス製にしてみたのですが、、なんだかオカヤドカリがツルツル滑って登りづらそうです。。傾斜をつけて配置するか、中に足場を設けて使用してみることにします。
お値段は1つ387円。

  • エサ ~オカヤドカリ パクパク~

可愛いネーミングですね。穀物シリアルにドライフルーツ、ドライ野菜がミックスされて食物繊維たっぷり。
お値段は610円。(30g)

よく「オカヤドカリはポップコーンが大好き」というのを目にしますが、こちらも店員さん曰く、「あくまでおやつのようなものなので、そればかりではダメ。いろいろなものをバランスよく与える必要がある。」とのこと。オカヤドカリは雑食なので私たちが日ごろ食べるごはんをあげてもよいかもしれませんね。こちらは植物性の食べ物となりますので、肉や魚など動物性の食べ物もバランスよくあげると良いみたいです。
エサは毎日取り換えて新鮮なものを与えましょう。臭いの防止にもつながります。

  • サプリメント ~オカヤドカリミネラルパウダー~

海辺に生息するオカヤドカリにとって必要なミネラルやカルシウムを摂取できるパウダータイプのサプリメントです。調べたところゼリータイプなどもあるみたいですね。
また、海水(人工海水)を用意する方法もあるようで、こちらはより本来の環境に近く良いかもしれませんね!
我が家では手入れの手間やメンテナンス性を優先しサプリメントの導入となりました。
お値段は540円。(45g)

  • 万能ゼリー ~オカヤドカリ万能ゼリー10~

オカヤドカリに必要なビタミンやミネラルなどの栄養素をバランスよく配合したゼリーとのことで、店員さんにおすすめされ購入してみました。
こちらはたまに与えれば良いのかな?
お値段は790円。

  • 引っ越し用の貝殻(S~Mサイズ)

オカヤドカリは大きくなるにつれて宿となる貝殻を変えるため、事前に用意しておく必要があります。好みに合わない貝殻には入らないということなので複数準備しておくと良いですね。
お値段は1袋780円。

海などに遊びに行った際に貝殻を拾ってくるのも良いかもしれませんね!

  • 流木

オカヤドカリたちが隠れたり、ちょっとした遊び場を作れたらと思い購入しました。
アクアフォレストさんではたくさんの流木を販売しており、こだわりだしたらキリがなさそうです笑。直感で2つ購入してみることにしました。
流木にはあく抜き済みのものとそうでないものがあるようですが、水中で使用するわけでは無いので何でも良いとのことです。
お値段は各980円。

  • 水質調整剤(カルキ抜き)

オカヤドカリの飲み水や保湿用霧吹きにはカルキの抜かれた真水が必要となります。水道水にはカルキが含まれていますのでこちらの調整剤を使用するわけですね。
お値段は1580円。(200㎖)

カルキ抜きはこのような調整剤を使用する以外にも、沸騰させたり汲み置きするといった方法もあるようです。なんだかそちらのほうが薬品を使わない分安全そうな気もしますね。。調整剤は用途に合わせての使用としたいと思います。

  • カビ防止スプレー

カビの発生やカビ由来の臭いを抑えるためのスプレーです。
天然由来抗菌成分使用でオカヤドカリたちにとっても害は無いとのこと。国産というのもポイントですね。
オカヤドカリたちの飼育環境は湿度が高くカビも発生しやすいかと思いますのでこういったものがあると安心です。
お値段は1609円。(300㎖)

以上、店員さんにおすすめされた最初に必要となる飼育用品となります。ここまでのアイテムがそろえば飼育は可能となります!
気になる総額ですが、、占めて15390円。意外とリーズナブルだと思いませんか?初期費用や飼育コストが安価なのもオカヤドカリの特徴だと思います。
ここからは今後必要となるアイテムとなります。


今後購入したいもの

  • ヒーター

オカヤドカリは本来暖かい場所に住む生き物ですので、冬場など気温が低い日には温かい環境を準備する必要があります。
15℃以下になると命に係わるそうなので冬になる前に早めに準備するようにしたいと思います。

  • バックスクリーン

こちらはマストアイテムでは無いのですが、オカヤドカリは水槽など透明な壁を認識できずストレスになり得るのだとか。追々ですが背面などには、鑑賞・飼育に支障が出ない程度にバックスクリーンなどを設置したいと考えています。


飼育環境立ち上げ

さて、この度購入したアイテムで飼育環境を作り上げてみました。

いかがでしょうか(オカヤドカリたちは早速隠れたり潜ったりと姿が見えなくなりました。。)
流木や隠れ家など、気に入った雑貨を買いそろえていきたいと思います!楽しみです。
そんな中、早速クロは引っ越し用貝殻に興味津々です。

文字通り、のめり込むように夢中です。

飼育環境やオカヤドカリたちに変化があったらまた書いていきたいと思います。
念願のオカヤドカリ、大切に育てていきます。
はぁ、かわいい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?