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環境戦時体制

地球のため、全人類、夜は戒厳令(140)

「環境戦時体制」

「ウクライナでは20日、計画停電や公共交通機関の間引き運行など大規模な節電が始まった。」(2022/10/21日本経済新聞夕刊3版3面)という。

極めて不謹慎だが、参考になる。

無きゃ無いでなんとかするのが人間だ。
そして、無い方が協力しあえる。
爆撃では死ぬが、「計画停電や公共交通機関の間引き運行など大規模な節電」では、凍える点を除けば、死者は出ない。

地球に量的限界、機能的限界があるから、二酸化炭素など温室効果ガスの排出制限に限らず、多くのものの利用に制限があってしかるべきである。
きちんと地球の限界を知り、それを超えない範囲で経済活動をするべきである。

世界のGDPの総和をこれ以上増やさないことが目安になるだろう。

そのためにも「計画停電や公共交通機関の間引き運行など大規模な節電」が地球レベルで導入されるべきだろう。

東日本大震災もそれで乗り切ったではないか。

蛇足だが、電車の間引き運転は、通常時でも起こった。
今から20年ぐらい前、通勤で使っていた電鉄の変電所に落雷があり、部品が調達できないと言うことで、記憶では1ヶ月程度、間引き運転があった。そして、全ての電車が各駅停車になってしまったのだ。
あの大電鉄会社が部品ひとつ調達できなかったのだ。
「体(てい)の良い間引き運転だよ」と揶揄したのを覚えている。

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