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ときどき日記(110)近所のオジサンが死んだから半旗にするのと同じ

自治体間で国葬の日に半旗にするとかしないとか対応がバラバラだ。

普通、役所が半旗を掲げる場合、国から都道府県を通じて「半旗にされたい」的な通知が来て、当日、半旗にする。ご丁寧に半旗のやり方であるとか、それ以外の竿頭に黒布をかぶせるやり方や黒いリボンを国旗に添えるやり方なども絵にして毎回添付されている。

だから対応がバラバラになる事はないはずだ。

バラバラの対応になるということは、通知が来ていないということだ。
来ていたとしても終戦記念日などとは違い、扱いが極めて低く、掲げるか掲げないかの裁量が許されているということだ。

通知も来ていない、あるいは扱いが極めて低いのに半旗を掲げるのは、近所のオジサンが死んだから半旗を掲げるのと同じだ。

ひいては、その程度のものだということを国葬主催者自ら証明しているようなものだ。

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