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共産主義は未だ地球上に存在したことがない

地球のため、全人類、夜は戒厳令(133)

「共産主義は未だ地球上に存在したことがない」

TVからの受け売りだが、「共産主義は未だ地球上に存在したことがない」という。
今日(10/1)TVを見ていたら、古谷経衡氏がそう言ってた。
ソ連や中国の共産主義は本当の共産主義ではなかったのだ。

それを考えると、決して共産主義は危険思想ではなかったと言うことだ。

指導者が腐っていたから危険なものになっただけで、地球上誰もマルクスの説いた共産主義を実践できていなかったのだ。
危険思想扱いされたが故に、経済学者の多くも、この地球の危機において、資本主義経済一本槍で乗り切ろうとし、共産主義のやり方については完全に思考停止だ。
チェコの経済学者トーマス・セドラチェクは、ノーベル経済学賞を取ったかそれ級の人だが、ソ連型の共産主義を経験したためか、かたくなに共産主義を否定する。思考停止にさえ見える。

人命・人権・環境を度外視し、ひたすらに拡大を続ける資本主義経済
地球は量的限界、機能的限界を迎え、温暖化し気候変動を招いた。
無限の欲望を求め、互いにいきり立ち、戦争を起こし、経済のためなら人を殺すことも厭わない。

いったい、どっちが危険思想なのか。

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