反出生主義
地球のため、全人類、夜は戒厳令(214)
「反出生主義」
「反出生主義」という主義があることを知った。(2024/3/14日本経済新聞夕刊「あすへの話題」)
コラム内の文言だけなので詳細はわからないが、地球上の人口が70億?80億?を超えて100億に達すると言われ、それにつれて経済の総量も増えるとなれば、絶対に地球はもたないのであるから興味をそそられる。
「人口問題については、政府は少子化を食い止めなければならないと言うが、反出生主義からすれば少子化こそが希望である。」のだ。
地球上で起こっているすべての不都合な真実は、すべて人口問題に帰結すると考えるのは、いささか乱暴かもしれないが、まんざらでもないとも思っている。
政府が少子化云々を言うのは、量の経済にしがみつき、経済の仕組みや質を整えようとしないからにほかならない。
先進国でも小国はいくらでもある。それなりにやっているではないか。
そこへ向けて経済を再編するだけと言うことが何故わからないのか。
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