![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94677629/rectangle_large_type_2_d5d87aa2630979b603e69429b6dc89e4.png?width=800)
資本主義経済の重大な欠陥
地球のため、全人類、夜は戒厳令(160)
「資本主義経済の重大な欠陥」
地球上の基軸経済システムは資本主義経済だ。
でも、このシステムには重大な欠陥がある。
人命、人権、環境をないがしろにすればするほど儲けることができる。
安全にはコストがかかるから危険であればあるほど儲かる。
児童や奴隷を使えば使うほど儲かる。
自然エネルギーよりも化石燃料を使ったほうが儲かる。
廃棄物は適正処理をせず、どこかに投棄したり、埋め殺したりするほうが儲かる。
他者を慮らないほうが儲かる。
常に敗者を生み出し、敗者は生存を保証されない。挽回するために戦争という手段も欠かせないのだろう。
地球上の軍備の総量は増えるばかりだ。
北朝鮮のように国力が弱い国ですら核弾頭を増やそうとしている。
大小恐慌を幾度も繰り返している。
何らかの有事が起これば、システムが脆弱なせいか、物流が止まり、生存を脅かすような事態も起こる。
ひとたびおかしな事になってもパッチを当てる程度の対策しかできない。
このシステムにつきあい続けても同じ事を繰り返すばかりだ。
誰も幸せになれない。
もしこんなシステムにつきあい続けるのなら、少なくとも理性を持って、見えない他者ひいては全人類のことにまで思いをはせ、地球全体の環境にまで思いをはせてつきあっていくことが最低条件だろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?