ときどき日記(247)我が家もお布施を流用された
ネット記事を見ていたら、お布施流用の記事が出ていた。
宗教に取込まれて四半世紀以上、その宗教の本部まで遠路毎週通った。
50歳を過ぎた頃、私がその宗教に対して、マインドコントロールを凌駕するほどの恐怖を覚え、幸い家族の協力もあって、本部への通いをやめた。気持ち的には退会した。
ただ、母だけは本部へ通わずとも在家信者的な形で家で朝晩の式を続け、近隣の信者達と自宅で勉強を続けていたので、いわゆるお布施的なものは払い続けていた。
ただ、大いに疑惑があった。
本部宛に現金書留で直送したい旨申し出ても、地域のとりまとめ役が、その者宛てに送るよう、あるいは、近隣の信者に持たせるよう厳命された。
仕方なくそのようにしていたが、一度たりとも、いくら受け取ったかの報告を受けたことはなく、流用されたとしか思えなかった。
疑ったらキリがないが、階級を上げていくのはカネ次第だったから、全部ではないにしても自分のものとして流用していたのは、ほぼ間違いない。
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