見出し画像

ときどき日記(427)国民全体で議論することは無駄ではない

自民フランス研修めぐる議論で「全般、結構どうでもよくないですか?」「写真に腹が立つ、立たないみたいなことを国民全体で議論していることが1番無駄。法に関わるわけでもない、国の予算から見て大金がかかっているわけでもないことについて、議論する必要は特にない」とおっしゃった方が居る。

私は意見を異にする。

国民の暮らしを国が支えていくのは、難解な作業でもある。
それを、国民が直接にコントロールしていくことも困難であるから、国民の代表である国会議員をしてコントロールさせる。

その内容を選挙の折に詳らかに知ることが出来れば良いが、立候補する者が分かりやすいことだけを訴えるあまり、その人の基本的な考え方が分からない。ワンイシューで選挙を乗り切ろうとする者さえいる。

だから、普段から国会議員の「矜持」の様なものを知ることも大事だ。

国民全体で議論し、どんな考えを持つ者たちなのかを議論し評価することは無駄どころか、むしろ大切なことだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?