大量の電力を消費する「AI」で世界はエネルギー危機に【気になった記事のメモ】(40)

※5/28(火)9.00配信ForbesJAPAN

○AIは現代のIT分野で最もエネルギーを大量消費するものの1つだ。
 CO2を懸念する世界の備えは万全ではないかも

○データセンターと関連する送電網は、世界のエネルギー消費を増大させる主要因となっている。
世界のエネルギー消費量の3%を占め、ブラジルと同量のCO2を排出している。
2022年の460テラワット時(TWh)から26年には1000TWhに増える可能性。
米国だけでも200TWh(22年)から260TWh(26年)に増加すると予想される。全米の6%相当。

○データプロセッサーの効率が上がれば、当然ながら動作温度は高くなる。このため、冷却システムに割かなければならないエネルギーと水がさらに必要となる。
 22年にはグーグルとマイクロソフトのデータセンターだけで320億リットルの水を消費した。

○データセンターは、風が吹いていないときや日が照っていないときでも処理を続けるためのエネルギーを必要とする。

○(これらとは別に)EVは米国内のエネルギー需要を38%押し上げるとみられている。

○LNGと原子力が必要

○OpenAI(CEO)「現時点のクリーンエネルギーとバッテリー技術でAIの成長を支えられるか懸念している」

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