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「体操服」から学ぶ:再分配という視点で世界を見る

こんばんは。今日は、「キミのお金は誰のため」という本を読んで、お金の再分配について深く考えました。この本の中で、税金によるお金の再分配が格差をなくす方法として強調されていました。今回は、この「再分配」という仕組みから世界を見ることの重要性について、自分の感想と新しいビジネスアイデアを提案してみます。


古本屋も再分配

古本屋は、読み終わった本を人々から集め、それを安く庶民に提供することで知識を再分配しています。古着屋やリサイクルショップも同様に、不要になった製品を再利用し、所得の格差を埋める手助けをしています。

パン屋も再分配

パン屋は、小麦粉を集めてパンを作り、それを私たちに提供します。パン作りの技術を持つ人だけがパンを手にする世界から、誰でもパンを食べられる世界へと変えてくれる再分配の一例です。

先生も再分配

公務員の給料も、どんな所得の人間も同じように教育や福祉を受けられるようにする再分配の仕組みです。学校の先生もその一部です。この仕組みがなければ、お金持ちだけが学校に行くことになります。先生に対して「お前の給料は俺が払っている税金なんだろう!言うことをきけ!」と罵声を浴びせることは、この教育を平等に受けられる制度に対する罵声であり、とても恥ずかしい行為です。

銀行も再分配

銀行はお金を集め、それを必要な人に分配しています。利子をつけて貸しているという表現もできますが、集めたお金を再分配していると見ることもできます。

体操服の再分配(具体的ビジネス案)

小学校で使う体操服はすぐに小さくなります。だから、低所得層の6年生の子がピチピチでボロボロの体操服を使っていることも多いです。要らなくなったり使わなくなったりした体操服を一度集め、必要な家庭に再分配する仕組みがあれば、ピチピチ体操服で恥ずかしい思いをする6年生が減るのではないでしょうか。

果物・野菜の再分配(具体的ビジネス案)

街を歩けば、取り切れなかったハッサクや柿などがたわわに実っています。畑には、食べきれない野菜が捨てられています。その脇を、給食しか食べられない子どもが真っ青な顔で歩いています。あの食べられないハッサクや柿、野菜を集め、彼らに分配することはできないでしょうか。

まとめ

世界を再分配という視点で見ると、どんな仕事も格差を減らす優しいものに見えてきます。私も、世界に対してとことん優しい人間になりたいです。偽善者と呼ばれようとも。もし私が誤解しているところや知識の足りないところがあれば、教えていただけるとありがたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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