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親友の好きな人に、好きになられた話。 part2

こんにちは、OREOです。
「親友の好きな人に、好きになられた話。」の続きです。
(前回の話:https://note.com/lucky_holly114/n/n1b68e6813098

今回も、拙い文章ですが、誰かの暇つぶしになれば幸いです。

親友(A)の好きな人(B)とLINEを交換して、しばらく経ったときに、AよりBの誕生日パーティーが2丁目であるから行こうと誘われました。
弱冠20歳の自分は、これまで2丁目のバーに行ったことがなかったのと、Aの恋を成就させる足掛かりになると思い、一緒に行くことに決めました。

Bは、とても人気な店子のようで、横長なお店はすれ違うのも大変なくらい混み合ってました。
みんな、Bを目当てに来てるらしく、声をかける暇もないほど、忙しそうでした。
親友の恋を全力でサポートしたい自分は、若さを全面に出して周りのゲイを押しのけ、なんとかBを捕まえました。笑
Aは恥ずかしそうにしていて、中々話しかけられないでいるので、自分がBに誕生日の祝いで来たことを伝えました。Bはそのことに喜んで、お客さんがくれた誕生日ケーキを自分達にも分けてくれました。さらには、BがAにケーキを一口食べさせてくれました。
Aは顔を真っ赤にして、でも嬉しそうにしていました。
しばらくして、自分とAは店を後にして、2丁目からわりと距離のある新宿駅へ終電のために急ぎました。

翌日、Bより来店のお礼LINEが来ました。
そして、「よければ今度お茶でもしない?」と、Bに誘われました。
そのとき、自分は断らず、そして、なんとなくAにはそのことを伝えずに、Bと後日会うことになりました。

なぜ、自分はあのときBと会うことにしたのか。
なぜ、Aにそのことを伝えなかったのか。
自分にもBに対して気持ちがあったのか。
自分でも、理由はわかりません。

今日はここまで。
なんとなく、AとBの距離感や、時系列を感じていただければ幸いです。
不定期となりますが、また続きを書きます。

2023年3月8日(水)
昼間はもう上着はいらないですね。


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