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親友の好きな人に、好きになられた話。 part1

今回は、とことん自分って最低だなと思う話です。
長くなりそうなので、いくつかに分けようと思います。

今でも仲のいい親友がいるんですが、彼には墓場まで持っていきたい話があります。
それは、親友の好きな人に、好きになられた話です。

自分が大学1年生のときのバイト先で、その親友(A)とは出会いました。
基本的に温厚で、誰にでも気を使える人で、自分の幸せより他人の幸せを優先するような人でした。
そんな彼と出会って1年くらい経った時のことでした。
彼には、少し前から気になっている人がいて、その人が今度ライブをやるんだけど、仕事が入ってて行けないと。でも、そのライブ限定でアルバムが買えるから、どうしても行きたかったという話を聞きました。
もちろん、親友ですから、「自分が代わりに行ってサイン入りのCDゲットしてくるよ!」ってことで、そのライブに馳せ参じました。

渋谷のこじんまりとしたカフェスペースで、そのライブは開かれてました。
全く興味のない & 知らない演奏が終わった後、物販タイムが始まりました。
自分の番が回ってきたときに、「もしかして、これはAとこの人を近づけるいい機会かもしれない」と思い、自分がAのお使いできたこと、とてもこのライブに来たがっていたことを伝えました。
その人(B)は、他の人への対応で忙しく、話はそれだけでしたが、なんだか自分はすごくいいことをした気分になって浮かれてました。笑

後日、AにCDを渡した時に、Bが自分の連絡先を知りたがっていることを聞きました。
これから親友のスキピとなるであろうBとは、今後もつるむだろうと思い、連絡先を渡すことに抵抗は全くありませんでした。
でも、今思えばこれが最低は自分の始まりだったのでしょう。

しばらくして、そのBから、今度二人で会いたいという連絡が来ました。。。

今日はここまでです。
また、今度。

2023年3月4日(土)晴れ
今日は映画を見に行きます。

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