介護職に多い悩みとは?

介護職の仕事はとてもやりがいのある仕事なのですが、その分苦労や悩みを抱えている人も多いです。

まずは体力的な苦労。介護職の仕事は利用者の身体的サポートがメインとなります。介助は中腰で行われるものが多く、腰痛に悩んでいる介護職の人も決して少なくありません。そのまま離職してしまう人もいるほど深刻になる場合も。また、夜勤があるところも多く、夜勤は業務は楽に感じる場面が多いかもしれませんが疲労はずっしり溜まってしまい、睡眠トラブルを起こしてしまう人もいます。

利用者との人間関係にも悩みは尽きないのでは。この対応で合っているのか、サポートしようと思っても拒否されてしまうと何も言えなくなる、傷つけることを言ってしまっていないか、という不安から、いつも気を使ってばかりで疲れる、という苦労などが挙げられます。

次に介護職の悩みとして多く挙げられるのが、職場での人間関係です。さまざまな職種がチームとなって働いているので意見が食い違ってしまうことも。上司や同僚と合わない場合ももちろんあります。しかし質の高い介護を提供するためには我慢を強いられる場面も多いはずです。

少子高齢化が進む現代、介護士不足は日本全体の問題となっています。それはひとつひとつの施設でも同じで、人材不足はそこで働く介護士の負担や苦労となって肩にのしかかっています。ひとりに割り当てられる業務量が増え休憩が短くなったり、忙しいのでなかなか休み希望も言い出せなかったり、ということが起こっています。※参考:http://xn--t8jud6b473pf3jhlmy36aqi3b.com