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シミュレーションゲームの頂点!98%が好評する神ゲー「Rimworld」を語りたい【くもレビュー Vol.1】

初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。

朝霧くもりと申します。


さて、今回から「くもレビュー」と題しまして、ゲーム紹介しつつ評価をつけていく記事を投稿していきます。


その第一弾として、今回は人生で最も遊んだゲームと言っても過言ではないでしょう。Rimworldを取り上げたいと思います!

まだ見ぬゲームをお求めの方や購入を悩まれている方は、是非お読みいただけると嬉しいです!

それでは行ってみましょー!


Rimworldとは?

シミュレーションゲームがお好きな方はご存じかと思われますが、改めて紹介しておきます。


Rimworldは未知の惑星でコロニーを運営するシミュレーションゲームです。

プレイヤーは神視点から人(以下、入植者と表記)を操り、食料や建築材など、資源を蓄えてコロニーを成長させていきます。

そして、資源や土地を狙う蛮族と戦いながら、最終的に惑星からの脱出を目指します。


公式トレーラー(引用:Steam


Steam上での評価は「圧倒的に好評」であり、これはSteamで最も評価の高いランク帯に位置します。

具体的には、153320件のうち98.1%の人が好評を押しています。

ちなみに、高評価率98%のゲームはVampire Survivor、Portalなどの神ゲーしかありません。

アンダーテイルが96%、エルデンリングが95%なことを考えると、この値がいかに高いかがよくわかると思います。

何故ここまで高評価なのでしょうか?




それは、このゲームが見下ろし方2Dシミュレーションゲームにおいて最高峰のクオリティを持っているからです。

グラフィックこそ最近のスマホゲーのような華やかさはありませんが……

UIや行動パターン、戦闘システムなどが最も完成されていると言っても過言ではありません。


そしてこのゲームの真価は、遊び方の多様さにあります。

通常の機能しか取り入れていない状態(以下バニラ)でも軽く500時間は遊べます



初めのうちはやさしいモードでコロニー開発の基礎を学びつつ、宇宙船を建造。

慣れてきたら、難易度を上げて全滅を繰り返し、生き残る術を学ぶ。

その後は永住プレイ(クリアを目指さず長期的なコロニー運営を目指す遊び方)やキャラバンプレイ(放浪しながらクリアを目指す遊び方)など、多様な遊び方を楽しむ。


そうこうしているうちに、100時間、500時間、1000時間といつの間にか時間が溶けていきます……(笑)

しかしながら、このRimworldというゲーム。それだけではありません。


基本機能だけでも遊びつくせないのに、ゲーム内容を大幅に変更する公式の追加コンテンツや、非公式のパック(MOD)が大量にあります。


スターウォーズなどの映画の世界観を取り入れたMOD、
新たな種族を追加するMOD、
作成可能な食べ物の種類を増やすMOD、
兵器や銃火器を追加するMOD、
新たなバイオームと生物を追加するMOD……etc.

確認したところ、2024年4月5日現在で最新バージョンの1.4では17990個のMODがありました。


MODだけでなく、公式の追加コンテンツも充実しています。


思想を追加するイデオロギーや遺伝子を書き換えられるようになるバイオテックなど、従来のバニラプレイではできなかったことを楽しめるようになっています。

…………といったように、本当に3850円で無限に遊ぶことが出来てしまうことが出来るゲームになっています。
時間単価で考えると、実質タダと言っても差し支えないほどです(笑)。

かくいう自分も、まだ公式コンテンツですら満足に使いこなせていません……。


マイコロニー。ドラゴニアンMODが一番好き。


そんなRimworldですが、2024年4月11日からなんとアノマリーという、クトゥルフ神話に出てくる生物などを追加する公式コンテンツが配信されます!

また、それに伴って様々な機能がアップデートされたバージョン1.5が配信されます。


やるなら今です!


恐らくアノマリーの発売日になると本体をセールすると思うので、本当に買い時としても今が一番いいです。

Rimworldは本当に値下げをしないゲームなので、買いたいと思った時に買うのが結果として一番安くなります。

迷っているそこのあなた!
とりあえずSteamのページに行って今すぐウィッシュリストに追加しなさい!

https://store.steampowered.com/app/294100/RimWorld/?l=japanese


PCの性能が足りない???

自分もゲーミングでもないノートPCにグラボも付けずに動かせてるけど動いてます!
なので、大規模コロニーにしなければ大丈夫です!

大規模にしたいと思った時には、既にあなたのもとに適切なスペックのPCが用意されていることでしょう。


ゲームレビュー:理不尽に抗い、物語は紡がれる( 130 /100 点 )

あえて言おう、本作はシミュレーションゲームではなく、人生ゲームであると。

皆さんが想像するようなスゴロクを使った人生ゲームではない。
人が荒野を生き、仲間と共に他者を蹴落とし、富と伴侶を獲得するような、人生を凝縮したゲームである。

人の本質は闘争である。
氷河期を乗り切らなければならなかった人類は、他人を殺すことでしか生き残る術はなかった。

本作も、それと同様の状況が展開される。

平和な時は、コロニー内にのんびりとした時間が流れる。

しかし、ひとたび災害が発生すれば、人々はその恐怖におののくしかない。また、物資を求めてやってきた蛮族や異種族に対して、戦うことでしか生き残ることはできない。


そして、悪いことは波のように断続的に襲ってくる

もし仮に蛮族からの襲撃が連続するようなことがあれば、コロニーは疲弊し、精神的・肉体的に問題が生じてくるだろう。

時には死人が出てしまうかもしれない。
しかも、死者を埋葬する時間すら惜しいときもあるだろう。


そんな時、神視点から入植者を操作するあなたはどう判断するだろうか。

本ゲームには倫理的に問題があるようなことも出来るようになっている。

どこまでがアウトでどこまでがセーフか、あなた自身のプレイで確認してもらいたい。


そして、死者は例外を除いて基本的に生き返ることはない。

あなたはその十字架を背負って、他の入植者を操作するしかないのだ。


ゲーム性: 45 / 50点

シミュレーションゲームとしては最高峰の出来。
ランダム要素は強いが、それこそが本作の特徴であり素晴らしい点である。

コロニー運営:  17 / 20点

文句無し。
資材や温度の管理から研究によるアップグレードまで、最後まで飽きることはない。
低難易度・バニラで長時間続ける場合はやることが無くなるが、MODによって解決します(魔法の言葉)。

戦闘: 10 / 20点

ある程度のエフェクト・SEや流血描写によって生々しさがある。
慣れてくると単調作業で面白みが無くなるが、入植者は簡単に死ぬ。
戦闘の面白さはMODによって解決します(魔法の言葉)。

UI: 8 / 10点

必要十分な機能が備わっている。
多少不便な所はMODによって解決します(魔法の言葉)。

MOD: +50点

Rimworld本体だけでも素晴らしいゲームではあるが、MODこそがこのゲームの神髄と言っても良い。
ありとあらゆる機能が備わっている。
無かったら自分で作ればよい(暴論)。


合計:130 / 100点(うち50点はMOD)


※これは高難易度の理不尽さを楽しむプレイヤー向けの感想です。のんびりしたゲーム性を望まれる方は、MODや難易度を調整することでその人に会った楽しみ方が出来ます。


〆の挨拶

ここまでお読みいただきありがとうございました!

Rimworldは低スペックでも動くのに無限の楽しみ方があるまごう事なき神ゲーなので、みなさん人生に一度は遊ばれることをお勧めします。


参考になった方はいいね、フォロー頂けると励みになります。

それでは次の記事でまたお会いしましょう!
サラダバー!!!

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