見出し画像

誰でもできる!今日からできる!英語を話すコツ、教えます。(初学者用)

「どーやったら英語話せるようになりますか?」

これ、英語教える立場にある人なら誰もが聞かれる質問ですよね。
私もこれまでに何回も何回もこの質問を受けました。

結論、文構造を理解することから始めるのをお勧めします。
※個人の意見です。笑


文構造を知ることから始めよう

日本語話者が英語を勉強する時に背負うハンデはたくさんあります。たくさんある中でも最もきついなと思うのが文法、文構造の違いです。みなさんご存知の通り、英語の文章は主語+動詞で始まります。"I am Satomi. "こんなシンプルな文章でも、日本話者からするととても違和感を覚えますよね。だって、「です。」が主語のすぐ後に来るのだから。

「昨日ね、ケーキ作ったんだけど、めっちゃ美味しかった!」これすぐに英文にできますか?「秒でできました。」と言う方はもうこの先読む必要ないです。(笑)少しでも引っかかった方、もう少し読み進めてください。

これだけを意識するだけで英語がどんどん出てくる!

よく、「This is a pen. なんて文章どこで使うんだ!」というのを耳にしますが、このキャッチーなフレーズを覚えることは英語の構造になれるために必要で効果的なステップだと私は思うのです。「これはペンです。」を英語で言いなさいと言われたら大抵の人が"This is a pen." と正しく答えることができるでしょう。"This pen is." と答える人の方が少ないですよね?すごいじゃないですか!日本語だと「です。」は最後に来るのに、ちゃんと主語の後に置けている!実は文構造はもうすでに頭に刷り込まれているのです。ただ、意識が少し足りていないかもしれません。

だから少し文が複雑になったときにパッと英文が出てくる人が少ない。もう一度先ほどの例文を見てみましょう。「昨日ね、ケーキ作ったんだけど、めっちゃ美味しかった!」これを英語にするときに"I"と"it"という主語を補う必要があります。英語を話すときは主語から始める、まずはこれを徹底してください。日本語にはなかったとしても、絶対つけてください。そして主語の後には動詞です。作る、makeですね。ほら簡単!英語ってとてもシンプルで、主語と動詞さえ始めに言っておけばなんとかなることが結構多いんです。

フィリピン人の英語の先生に「日本人はいつも目的語を先に言いたがる、なぜなんだ?」と言われたことがあります。そのときに日本語の構造を教えたら妙に納得していました。「誰が、した、何を、」この順番、もう一度意識してください。さっきの例文で文頭に来てた「昨日」。これ英語なら一番最後でいいです。英語の世界では時間より主語の方がよっぽど大事なので。"I made a cake yesterday and it was so good." 少し意識するだけでこのくらいの英語は誰でも簡単に頭に浮かぶようになります。

あとはそれの繰り返し。たくさんたくさん身の回りの出来事を英語にする習慣をつけてください。そうすれば英語の構造が見えてきます。一気に聞き取れるようにもなります。

もう一度言います
「誰が、した、なにを」
これだけは絶対に今日覚えてください。

これを踏まえた上でもう一つだけ例文出します。これ英語にしてください。
「さっき買い物してきたよ〜」

Shoppingという単語から言いたくなる人多いんじゃないですか?でももうあなたは違います。「誰が、した」で始めなければならないと知っていますね。”I went shopping"この文章作れましたか?

「さっき」は時間なので絶対に必要な情報ではありません。最悪言えなくてもいいです。過去形と買い物をするという単語は知っておく必要がありますが、そのくらいならわかる!という方は多いはず。ではなぜすぐ言葉にできない人が多いのか。構造を知らない、または意識できていないからです。

中学英語の知識で英会話は十分にできるのに、日本人で英語を話せる人がこんなにも少ないのは、ここに大きな原因があるのではないのかなと個人的に思っています。

さいごに

今日は英語の文構造の基礎中の基礎のお話をしました。英語ってとってもシンプルだからこそ、基礎をしっかり身につけることが出来ればあとは簡単なのです。基礎があればそこに飾りをつけていくのは意外とすんなりできます。ここまで理解できたら次は動詞や時制の種類について学習しましょう。英語には何種類の動詞があるでしょうか?日本語にはない時間軸が英語にはあるの、覚えていますか?

もっともっと英語をじっくり勉強したいという方は、私が運営するスクールも是非のぞいてみてください!今だけ限定で募集をかけているので☺️

それではまた!See ya!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?