小さな挑戦をくりかえすことから始めようと思う。
いつもと違うスーパーへ行くと、外国のお菓子が売られていました。甘いものが好きなので、つい商品棚の前で足を止めてしまいます。
まず買いたくなるのは、以前買ったことがあって美味しいと分かっているお菓子。
今回の場合、スウェーデンのジンジャービスケット。美味しいんだよねーと、口の中で味を再生します。
すると、その隣には見たことのない、ドイツのクッキー詰め合わせ。ひと袋に多種類入ってるあたりがずるい。これ、気になる。
外国のものは当たりはずれが多いけれど、見たことないお菓子も買いたくなってしまう。
分かっているんです。ジンジャービスケットを買う方が、当たりの確率が高いことくらいっ…!
でも、もしかしたらドイツのクッキー詰め合わせだって美味しいかもしれない。
新しいものを試さずにいたら、もっと美味しいお菓子に出会う機会を、自ら避けているのと同じ…
たかがお菓子、されどお菓子。
買うなら、ひとつ。さて、どちらを買おうか…
棚の前でしばらく悩んでいると、子どもが騒ぎ始めました。カートに乗り飽きてきたようなので、そろそろ決めねば。
意を決してドイツのクッキー詰め合わせを手に取り、カゴに入れました。
答え合わせはその日の15時、おやつの時間でした。袋を開けて、ひとつクッキーを食べてみます。
うん、微妙。
『今回はハズレかな…。いやいや、まだ分からない』と、気持ちを奮い立たせ、別の種類のクッキーも口に入れます。
やっぱり、いまいち。
ああ、おとなしくジンジャービスケットを買えばよかったなぁ…
"挑戦には、失敗がつきもの" ですね。
大きな挑戦はあまりできない性格なので、せめて小さな挑戦を忘れずにいたいです。それがたとえスーパーのお菓子棚の前で繰り広げられるものでも笑
小さな挑戦を続けたら、大きな挑戦もおくせずできるようになるかもしれない。
だから、「試してみたい」という気持ちを、小さなところから繰り返し練習したいと思います。
これが自分の習慣になったら、大きなパワーを発揮してくれるんじゃないかなーと、勝手に期待して笑
新しい年度になりました。あれをやればよかった…と後悔しないよう、気合いを入れ直していきたいと思います!
それでは、よい一日を。
ごきげんよう
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