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毎年付き合うこの病気

手帳病。

結論から言いましょう。結局私はまたしても(二年ぶり?回目)エル・コミューン、matokaの新書サイズの手帳に手を出しました。1月始まりの、うさぎさんが表紙に、うさぎリンゴが裏表紙にちょこんちょこんと載っている、ウィークリー(パレットジャーナルタイプ)の手帳。

あのね、違うのよ。私、毎年結局複数個の手帳を買うんだけど、別に使い分けをしているわけではなくて、10月になると10月始まりの手帳が、1月になると1月始まりの手帳が、そして4月になると4月始まりの手帳が欲しくなる病気なのよ。だから、よくいらっしゃる(とってもマメで尊敬する部分もある)「手帳をあれこれ使い分けてスケジュール管理しながらライフログをつけて楽しくデコレーションもする」タイプの手帳病の方々とは違う。寧ろ私は無計画にその時々の衝動に身を任せて手帳を買いあさってしまう、ちょっとお馬鹿なタイプの手帳病の人。

2022年はまず、2021年のmatokaのマンスリーからそのまま始まって。そしてラボクリップのウィークリーブロックに4月頃から移行して。秋学期が始まる頃にハイタイドの三分割タイプのウィークリーバーチカルを買ったつもりが、うっかりブロックタイプ? 横長なブロックタイプっぽいものを購入してしまい、まあそれはそれで使い勝手が良かったので、それを今に至るまで使っていた。簡単に言うと、どうやら私は大学の半期に合わせて年に二冊を少なくとも買ってしまうらしい。

しかも厄介なことに、私のこだわりとして絶対に、絶対に、「12月(or 翌年1月)終わり」の手帳は使いたくない。必ず3月、できれば4月まで予定を書かせてほしい。だって年度がそこまであるんだもん。テストの日程とか、成績の締め切りとか、そういうことを記録できないととっても困るし、次年度の学年暦が出ようもんならさっさと書き込みたいし。そうなると、なるべく15か月や16か月使えるタイプのものが良くなってくる。

なおかつ、マンスリーでは対応しきれないほどの授業コマ数を抱えつつあるので(早く専任になって責任コマ数が減ったらいいのにと思っています)、絶対にウィークリー。完全なバーチカルは時間縛りが苦手な私には向いていないので、セミバーチカルが限界。ホリゾンタルも、予定を書くにはあんまり向かないので(※私の場合ね)却下。ブロックも、なあんとなくあんまり好きじゃないんだよなあ。……というわけで、ほとんど何も残らない。更に言えばオタクとしてちょっとした推しの何かとかを手帳に挟んでおきたいので、内ポケットは必須、挟めるサイズ感も絶対に必要。でも持ち運ぶから大きすぎるのも駄目。

1月初旬時点で、選択肢は二つ。あと一ヶ月前後待って、4月始まりの手帳を見あさる。あるいは、エル・コミューン様に縋る。大抵、後者になります。だって、1月から翌年3月まで使えて、ウィークリーの中でも知る限りレアなパレットジャーナルタイプで、サイズは小さめながら、諸々挟むには十分。デザインはシンプルで可愛い。鞄の中でぱかっと開いてしまうことはあるけれど(ボタンとかないタイプを選びがちなので)、それは気になるなら追加で何かストッパーを買えばいいし。あと、結局どれだけ理由を挙げようと、「今新しい手帳が欲しいんだもん!!!!!!!」の要求に突き動かされて手帳探しをしているわけだから、そりゃ今条件が合って、なおかつ気に入るものがあったら、買っちゃうよねえ。

2022年度は、特に後半にかけて、本当に辛い思いをしたし、現在進行形でしている。早く、その記録が残っている手帳から脱したいんだ。手帳が欲しいときは、新しい生活がしたいときだと自分でも気付いている。だからうさぎさん、早くおいでね。すぐに使いだすかは分からないけど(辛い記録は前のハイタイドさんに受け止めてもらうかもしれないけど)、私の必死に食らいつきながら暮らしていく新しい生活を、どうか支えてね。そんな思いを込めながら、アマゾンの販売ページをぽちっと進めました。

2023年も、よろしくお願いします。

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