ひなたの道を歩く
ひょんな事から、noteを知る。面白そうだから、書く事にした。
ここ最近の私の日常は
音楽、音楽、音楽。
人生は不思議で、もう、バンドや音楽からは、遠ざかるよな道を歩いていたはずなのに
また、歌っている。
経験値のぶん、慌てる事も減って
悲しみも苦しみさえも、音にする力もあって
少しは大人になったなと思う。
人見知りと人が好きの相反する気質を
昔はコントロール出来ず、苦労したけど
コントロール出来るようになった今は、悪口にもお辞儀が出来るくらい、強くなった。
褒められても、顔が引きつらなくなった。
余計な想いがそぎ落とされた結果
好きなものを、持て余す事もくなった。
自分の体は、痩せている方が落ち着くし
白米より玄米が好きとか。
些細な事だけど、感覚で選びとったものに
囲まれて生きている時
それらの誤差が少ないというのは、気持ちが良い。
完璧なものよりも、歪な方が落ち着くし
ライブハウスの汚れた壁は、見ているだけで満たされる。
一度も話した事がなくても
バンドマンだと知れば、話してみたくなる。
閉じた心が、自然と開く瞬間が、音楽人生にはある。
歌う時だけ
過緊張から解き放たれる。だから
ずっと音楽のそばにいる。
少し前に、暗くないと、悲しくないと、絶望がないと音楽出来ないの?って言ってた人が居たけれど
私の場合はそう。
嘘つきの代償はきっともう
支払った
ひなたの道を歩いていく。
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