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#47 なんでもない主婦がX(旧Twitter)を乗っ取られたことで得られた学び(2024/1/19)

X(旧Twitter)を乗っ取られるという体験をしました。初めてのことで混乱してしまったのですが、学びもありました。

Twitterからメールが来た

職場での会議が終わり、みんなでランチをとっていた時に、何気なくメールチェックをしていました。すると見慣れないTwitterからのメールが4通届いていました。

1.認証コードを知らせるもの
2.安全に関するお知らせ
3.Xへの新規ログインがありました(アメリカ、ダラス)
4.パスワード変更のお知らせ

1〜4がたった3分間に行われていました。私が気付いたのはこれらのメールが届いた40分後。もちろん、もうログインできなくなっていました。

何が書いてあったか

Twitterアカウントは3つ持っていました。乗っ取られたのはフォロー0、フォロワー0の鍵垢で、人には言えない様な仕事の愚痴や当時付き合っていた恋人の愚痴などの吐き出し用に使っていたものでした(汗)ここ数年は放置していたものです。

完全プライベート用で自分だけがわかればいいものなので、個人が特定できるものは書いていないし、写真もアップしていないから、その情報が使われることはないと思います。個人的には知られたくないことがたくさん書いてあるので、どうしてそのアカウント?とうんざりしましたが、他人へ被害を及ぼすことはおそらくないと思われます。

お金を使われるのは困る

じゃあ次に何に困るかです。乗っ取られたということはメールアドレスとパスワードがバレてしまったということです。メールアドレスは1番汎用的に使っていたものでしたし、パスワードも完全な使い回しはしていませんが、機械的に当てはめて行けば他のサイト等にもログインされてしまう可能性があるものでした。

1番心配したのはお金を使われてしまうこと。それだけは絶対に避けたいことでした。

私はネット通販をよくするので、クレジットカード情報をECサイト上に登録してあります。もしECサイトにメールアドレスとパスワードを使ってログインされてしまったら、、、怖くなり、急いでクレジットカード情報を削除しました。
その後にメールアドレスとパスワードも変更。今の所、被害は出ていません。

乗っ取られてよかった

最初は乗っ取られて不安になったし、私のしょうもない愚痴が誰かに漏れてしまうことが恥ずかしくもあり恐ろしくもありました。でも、今は乗っ取られてよかったと感じています。

なぜなら、そんなしょうもない溜め込んでいた愚痴や負の感情を、誰かが自動的に私の元から解放してくれたから。今の私にそれを留めておく必要がなかった、ということです。

使っていなかった他の2つのTwitterアカウントも削除しました。使っていないSNSは情報漏洩のリスクがあることがわかりました。必要になったらまた登録すればいい。放置は危険です。そして、セキュリティに対する意識も上がりました。似通ったパスワードを使うことはとても怖いことだと実感したし、そもそもメールアドレスにも名前を入れていたりと、かなり情報に対する認識が甘かったと痛感しました。

自分の情報や財産は自分守る。良い経験でした。

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