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つぶやき日記2️⃣2️⃣2️⃣

先日父が他界した。
急に寒くなって咳をしだして
救急車呼んで
回復することなくあっという間に去った。

もうすぐ息を引き取るっていうのに
病院に入れるのは2人。

わたしはいい。
けど一緒に住んでた甥っ子には
会いたかったんじゃないかと
悔やまれる。

規則なのはわかる。

けどなんだろ。
このもやもやは。

バタバタと葬儀も終えて
今日は初七日。

あっという間。
時間が早く静かに流れていく。

夏に、10月予想もしない出来事が起こるとメッセージがあった。
それはかなり辛い事になる。
おそらく人生の岐路に立つと。
その出来事の後わたしが望む幸せがやってくるから、決して悲観することなく
冷静であるようにと。

父のことはなんとなく予想できた。
できれば年越してお正月を一緒に過ごせたら
そう思っていた。

だから秋はハードだけど旅を沢山計画していた。

叶わなかった。
静かに息を大きくして旅立ったそうだ。

葬儀も終えて火葬場でそれは起こった。

喪主である弟は父の出棺の車で
先に向かい、
わたし達は
障害者2人を怪我ないよう手配した車に
やっとこのせて、
まだ帰らない弔問客の話しを聞いて
急いで
みんなをそれぞれの車に。

ずいぶん遅くなったのは確か。

弟がえらい剣幕で捲し立てる。

段取りと違うと。  

みんなを巻き込むわけにはいかないから
先に行かせて言い合いになる。

田舎ならではのこと。
弔問客が空気読むわけはなく
せっかく来てくれたのに
邪険には扱えないでしょ?
障害者2人もいたんだよ?
(その内の1人は弟の嫁)

言っても聞く耳持たない。

なんだかんだで
余計なことまで言われて
わたしももういいわってなって
父の遺骨も拾うことなく
縁切って帰った。

もう父の供養に行くことも
故郷に帰ることもない。

いくらわたしに不思議な力があるとしても
何もかもができるわけではない。
魔法使いではない。

父が亡くなったことで
故郷を失うという
予想できないことが起きた。

辛かった。

普通じゃないわたしが
普通をやる。
頑張ったんだけどな。

ちゃんと送れなくてごめんね。
お父さん。
初七日の今日行けなくなってごめんね。
だから近くのお寺から静かに祈るね。

後ろを振り向かず
前だけ向いて光の道歩いて行ってね。

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