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つぶやき日記2️⃣4️⃣2️⃣

先日母が病院に緊急搬送された。
病名は膵炎。

もうすこし遅かったら危なかったらしい。

とりあえず危機は脱して
今は食事療法。

味付け無しの少量の食事。

それでも食べれるだけありがたい。

弱々しい母の声を聞いていると
この前島根連れて行って良かったなと思う。

どうしてもお礼参りがしたいと言うから
連れて行った。

だけど助手席にいる母は
少し痴呆があるようで
景色を楽しむでもなくボーっとしていて
会話もチグハグ
老いた母を感じながら運転する。

母の疲れ具合見ながらだから
いくつか回る予定の半分くらいしか
行けなかった。

それでも身体は元気で 
大丈夫ありがとう
楽しかったと笑っていたのに。

平日の2時から4時しか面会できない。

今日も電話で話してたら

10月に亡くなった父の話になって

父と離婚して随分と経つけど
あんなに嫌になったのに
最後の何ヶ月かは
夫婦のように寄り添えて
2人の間にあった
わだかまりは無くなってたって。
最後の最後に
本当に大切なものに気づいたって。

母が倒れる数日前から亡くなった父が
わたしのそばにいる気がして
何かいいたそうに思っていた。
お参りに来いって事かな?
親不孝でごめんて心の中でつぶやいていた。
だけど違ったんだと
母の話しを聞いて思った。

母の危険を知らせていたんだと。

今ずっと父は病院のベッドで治療する
母のすぐそばにいて
母の手を握っているように見えている。

その事を母に伝えると
その様子は父が闘病中
母がずっとして来たことだったらしい。

父の姿は見えないけど
凄く嬉しいって言った。

母もこれから闘病生活になるし
万人が迎える
その時に向かって行く事に
なるだろう。

父はずっと母のそばにいるんだろうな。

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