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書くときの柱になるもの

初心忘るべわからず
「物事に慣れてくると、慢心してしまいがちであるが、はじめたときの新鮮で謙虚な気持ちや志を忘れてはいけない」
私は文章を書く時に、時々、この言葉を思い出すようにしています。

また、書くときの大切なことを思い出したいとき、
私の文章を出版社の方に読んでいただき、
いただいた書評があるのですが、
その書評を読み返します。

私が書きたいことは何なのか?
大切にしたいことは何なのか?
忘れてはいけないことは何なのか?
そういうものをそれを読み返すと
思い出します。

思い出しながら書くことは、私の書くときの柱になっています。
柱が無ければ、家は建ちません。
柱はとても大切なものだと思っています。

私が初めに大切にしていこう
こんな世界を文章で紡ぎたいと思ったこと。
それが私の書く上での柱です。

その柱は
人の心に響くような優しい世界を文章で紡ぎたいということです。
これが私が大切にしている柱です。

たまに、少し薄らいでしまう時があります。
その時は、写メに残してある書評を読み返すようにしています。
すると、また私の柱は何度でも蘇ります。

ずっと大切に忘れないでいようと思います。
大切にしたい柱のことを。



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