心を救ってくれた言葉たち
私は、昔から読書をあまりしませんでした。
最後まで読めた本は数冊しかなく、
江國香織さんの本とか、吉本ばななさんの本とかです。
それ以外は、買っても最後まで読めずに途中でストップ。そのまま読まずに終わる。
そんな事の繰り返しでした。
でも、短編みたいな言葉集だけはとても好んで買っていました。
それは、私に必要な本だったからです。
私が前に進む為に、必要な言葉がそこにはありました。
当時の状況にあてはめて、なるべくポジティブに受け取る。すると、少しずつですが、進めました。
友達からかけてもらった言葉は、長年、駄目になりそうな私を支えてくれました。
そうだ京都、行こう。のCMの短いセリフは、
写真集を買った程に大好きでした。
そうやって、私は今まで、沢山の言葉に助けられてきました。
noteをはじめた時、思いました。
私の紡ぐ言葉で、誰かの心を軽く出来たらいいな。
そっと背中を押して、少しずつでも、
前に進めるきっかけになってくれたらいいなって。
昔の私がそうであったように。
これから寄り添える言葉をどれ程、紡ぐことが出来るか分かりませんが、
優しい世界を目指して、言葉を紡ぎ続けていきたいと思っています。
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