お勧めの小説 『Nのために』

『Nのために』という小説を読んで驚くほど親近感を覚えます
舞台設定には毒親、ボロアパートに住む登場人物達は自分でなんとかしよう・何を創ろうって強めの意思の持ち主で言動は突飛でコミカル。一方向性のある心情パズルの部分は何回読んでも飽きない。パーフェクトな小説。悲惨な経験の有無に関わらず推したい
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下記、自分の実体験。作品とは無関係ですがこれなら親近感覚えるよね?
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唯一覚えてる校長先生の朝のスピーチ
「この学年は男女数が等しい」
。。。奥さん出奔?
医者の奥さんが貧乏はイヤって蒸発した話もあるし、それかな
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小2のときこの人生、詰み筋だなーって確信したんです
実際、廃棄物扱いで感謝や期待の存在しない人生でしたね
同級生の親と比べるじゃないですか、自分の親を
なぜ?よくわかんないけど遺伝とかいうもので自分は親の特性を引き継ぐらしい
そしてお茶の間テレビから流し込まれるのは
大卒初任給・金利・地価・株や債券の情報
粗っぽい概算で近所の子どれだけお金持ち?って思うわけです
あと放課後、近所の公園で遊んでると現れる小さなおじさんの存在
外見的優位もなく世帯資産も無く、本人に才能が無い
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無理めな親からもろに虐待、家に帰っても回復しない眠れない
どうにか高校に入り、一人暮らし。生き返りましたね
睡眠と自分だけの時間と空間は必要
とはいえ寮生活でなく単独で掃除洗濯飯、それとバイト
睡眠時間や風呂の時間から消えてってカビの生えた柔道着
ソーシャル・ディスタンスを感じて学校フェードアウト
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