昨日から6月頃に引っ越す家に来ている。 壁の塗装が始まるまで、土日などに最低限のもので空っぽの部屋に泊まっている。 私は植物を描く仕事の仕上げをしに、夫は庭仕事をするのが目的。 今の家からは車で40分くらいの距離だけど、 海と山と畑の自然豊かなところで、そこが気に入っている。 前回ここへ来たときより、木苺が大きくて立派なものが多かった。夫が草刈りをするから、庭の木苺を丁寧に探して集めた。ほのかに酸っぱくて甘い。 来るときに、百均でプラスチックの白いリコーダーを買っても
朝から餅を鉄皿で焼く。 小さな鳥の声と、カラスの声がする。 新しく引っ越す家に、一泊二日で1人来ている。 引っ越し先は田舎。 餅、野菜、ツナ缶、ドライフルーツ、きなこ 蒸し器を持ってきた。 今回は、自然を描く仕事があったので、絵を描きにきた。夕方、夫が迎えにくる。 内壁、外壁塗装の見積もりで、まだ荷物はなくて すっからかんと、山と畑。 どうなるんだろう、田舎暮らし。 意外と餅は丸く表面はパリパリと美味しそうに焼けた。 紙コップで、きなこと食べる。 きなこもちは、外
ここのところ、日本画の画材で実験してる。 繊細で、とても奥深い。 私は白色を塗ることが多く、白を重ねていけばいくほど日本画特有の白を塗りたくなった。 今日は胡粉を塗るまでできて、あ、とても好きだなと思った。 粉のような白が美しくて、いろいろな肌の様子がみえた。 白はわたしにとって特別なように思う。 明日も色々してみよう。
・日本画を初める。(明日は下地づくり) ・短歌を毎日つくる。 ・いちじくを一気に食べない。
強さなどいないと秋がおいかけて さわろうとしたきみの背に羽
琥珀糖 青さを残す月の夜 かじれば花のような星くず
夜中の3時前 目が覚めてしまった まだしっかりと夜の色している。 眠れなくなった。 7月に個展をすることになった。 場所は、10年前に学生の時に5年働いてた喫茶店。 在廊中にピアノ奏者の方と少しライブペイントをすることが決まった。 私が働いていた時に、ピアノやアコーディオンで 演奏していた素敵な方。 喫茶店ではグランドピアノがあり、よくコンサートが行われる。 アルバイト時代は、コンサートの時間は、電気を落としたカウンター内で音を立てないようデザートなどの用意をしなが
一面にビルが染まりし朝焼けの 私の青はどんどんと濃く 一面にビルが染まりし朝焼けの 私の青はどんどんと濃く
短歌に2022年の年末に出会いました。 クリスマスにコロナにかかってしまい、何もできずに寝込んでました。 私は喉がもともと悪くて、とても悪化してしまい、展示も近づいてきているのに絵が描けなくて 苦しくて不安でいっぱいでした。 先に回復した夫に「読みやすい本を選んでほしい」とお願いしました。 10冊選んでくれて、その中に入ってたのが、岡本真帆さんの歌集「水上バス浅草行き」でした。 心にすっと入ってきて、揺れ続ける。 短な言葉に、風景や質感や心が見えたような そしてそれがず
ふだんは抽象画を描いています。 絵には詩や短歌をつけています。 心が揺れることを描いていて、私にとって絵と言葉はかけがえのないものです。生きている感覚がします。 文章や話すのは苦手なのですが、そのままの日々を書いていけたらなと思います。 よろしくお願いします。