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公教育に未来はあるのか

教員の働き方改革については、これまでちょこちょこ持論をFBで述べてきましたが…

今日のYahooニュースが取り上げた沖縄の記事に対するコメント↓が、
今の学校がどれだけの業務量を抱えているかとても明確に書き出してくれていた。

「文科が教員にすべてを求める限り改善は無理です。

文科省「公立の小学校等の校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定に関する指針(改正案)」

いじめ・不登校などの生徒指導上の対応や貧困・虐待などの課題を抱えた家庭への対応、インクルーシブ教育システムの理念を踏まえた発達障害のある児童生徒等への対応、外国人児童生徒等への対応、個別最適な学びと協働的な学びの充実と主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善、道徳教育の充実、小学校における外国語教育、一人一台端末環境を前提としたICT・教育データの利活用、STEAM 教育等の教科等横断的な学習の推進、進路指導及びキャリア教育への対応、学校安全への対応、幼児教育と小学校教育の接続、小中一貫教育及び中高一貫教育等への対応、保護者や地域との連携・協働体制の構築など、これらの変化に対応した教員等の資質の向上が求められている。」

こんなに様々なことをやってる会社ってあるのかな?
民間企業に勤めたこともあるけど、
もっと業務内容はシンプルで、だからこそフォーカスできて、自社の特性や特徴を活かすことができていたと思う。

今の公立学校は、「幕の内弁当大盛り」を配られて、更に昔ながらの日本食メニューと、各国のメニューも選ばされ、更にハラルメニューもって言われてる感じ。

お弁当箱はパンパン。
もう入らない。
それどころか食べられない食料が溢れ、一部は腐り始めている。

そこにきて、「ハラスメント」の言葉が邪魔して、もはや教員を指導なんてできない。
優しく優しく励ますのみ。
それすら届いているのか…。

強さやたくましさを求めるつもりはない。
今必要なのは「しなやかさ」
赤ちゃんは転んでも立ち上がる。
歩き出すために。
そんな赤ちゃんの「しなやかさ」が
我々に必要な力のように思う。

公立学校に未来はあるのか。
うーん…。

もっと教育にお金を回す国にならないと、本当に公教育は破綻しちゃうぞ。
トマホーク買うより、本気で教育改革しないと、未来を担う国の宝である子供たちが育たないよー。
教育の未来は国の未来。
違うかなぁ。

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