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練習回数に見切りをつける

オヤジブログ怪気炎 vol.121

小学生の漢字練習の話です。手を動かし鉛筆をノートに走らせて、繰り返し書くことで覚えているのですが。いったい何回書けばいいのでしょう? ドリルに回数分のマス目があるならそれが目安になりそうですが、そこまで繰り返さなくても覚えられる人はいるでしょうし、またもっと別の方法で練習が必要な人もいるでしょう。
漢字については、そもそも音声で入力すれば自動的に漢字かな混じり文に変換してくれる時代なのですから、手書きで文字を書く回数が大人でさえ確実に減っているのです。
ボクは、まず読めることが先決で、読めなければ次のステップに結びつかない。つぎに漢字・熟語の意味をとらえること。漢字は表意文字として命脈を保ってきた文字なのですから、意味を伝えなくていいなら、すべて平仮名やカタカナを使えばいいのです。一つの文字を20回練習する時間があるなら、その文字を使った熟語を5個練習する方が良いのではないかと考えてしまうのです。

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