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学問と学習

「問う」ことこそが全ての学びの出発点であり、学び問い続ける過程を学問と言う。その成果として、とりわけ後の世代に伝えておくべき内容を引き継いでいくことを学習と言う。きっとそうだ。ところが伝えておくべきかどうかの検証が十分でないと、学習者は「これ、大人になってから役に立つことなのか?」と疑問を持ち始める。本来学習者は、自分の問いにとって必要な獲得するべき知識技能を選択するべきなのだ。しかし、その自分の学びをアレンジする権利が現在の学校システムの中でうまくフォローできているのか? これがよくわからない。

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