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#9 【指名】バリエーションを大切に

 最近は仕事や家事に追われて、小ネタを絞り出すことが難しくなってきました。連続投稿も30日を越えたあたり。次のピンチがやってきたと思います。

 さて、そんな中で思いついたのは、指名です。どんな状況であれ、教師が話して終わり、という授業はあり得ません。必ず子どもの意見や話(話し合いの場合を含む)があってこその授業です。今日は、私が使ってきた指名方法を列挙したいと思います。

  • 手を挙げさせて指名する。

  • 「わからない人、手を挙げて」と言って挙手させ、挙げていない子どもを指名

  • 列指名(縦、横)

  • 斜め指名(端まで行ったら跳ね返って指名)

  • 日付指名(今日は何日だから、何番の人。)

  • 日付計算指名(今日は30日だけど、30番はいないから、9月の9に3を足して12番の人。)

  • リレー指名(一人を指名し、その子が次の子を指名する)

  • ナイト指名(チェスのナイトのように、次の子を指名する。挙手はさせない)

  • そういえば指名(授業の内容に合わせて、「そういえば○○さんはこんなことをノートに書いていたよね」と話を振るように指名)

  • ノリツッコミ指名(授業に関係ない話をしてきた子どもに対して、一旦その話に乗ってから「ところで、○○さんは、この問題どう考える?」と指名)

  • 指名しない(全体に問題を振っておいて、子どもたちがワーっと話してくるのをひたすら頷きながら聞くだけ。ちょっと間をおいてから切り返す)

 こんなところでしょうか。初めから5個目くらいまでを常用、6個目以降は多用せずたまに使っていく感じです。こうして授業に変化をつけることで、子どもを飽きさせず45分授業を乗り切ることを目指します。

 冒頭でも書きましたが、子どもが話す場面がない授業ほど、つまらないものはありません。日頃から聞く姿勢を大切にし、どんどん会話が弾むような授業を作っていきたいと私は思います。

2023.9.6 あーる

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